SAP の構成拡張プロパティは次のとおりです。
SAP システム ID すなわち SID
デフォルト: なし
調整:無効時 (When_ disabled)
2 桁の SAP システム番号
デフォルト: 00
調整:無効時 (When_ disabled)
セントラルインスタンスサービスのリスト
デフォルト: DVEBMGS
調整:無効時 (When_ disabled)
SAP 開始拡張プロパティは次のとおりです。
セントラルインスタンスを起動する前にデータベースとの接続を試みる間隔 (秒単位)
デフォルト: 30
調整:無効時 (When_ disabled)
SIDadm ホームディレクトリにおけるこのインスタンスの SAP 起動スクリプトの名前
デフォルト: なし
調整:無効時 (When_ disabled)
SAP 停止拡張プロパティは次のとおりです。
stop-timeout 変数の割合がこの値に達すると、SAP プロセスが停止されます。 プロセスの停止には SAP 停止スクリプトが使用されます。その後で、Process Monitor Facility (PMF) が呼び出されてプロセスが停止され、終了されます。
デフォルト: 95
調整:無効時 (When_ disabled)
SIDadm ホームディレクトリにおけるこのインスタンスの SAP 停止スクリプトの名前
デフォルト: なし
調整:無効時 (When_ disabled)
プローブ拡張プロパティは次のとおりです。
SAP Message Server の名前
デフォルト: sapms SAPSID
調整:無効時 (When_ disabled)
SAP lgtst ユーティリティーで SAP Message Server を検査する方法です。 lgtst ユーティリティーでは、SAP Message Server の場所としてホスト名 (IP アドレス) が必要です。 このホスト名は、Sun Cluster の論理ホスト名またはローカルホスト (ループバック) 名です。 このリソースプロパティに TRUE が設定されている場合は、論理ホスト名を使用する必要があります。 それ以外の場合は、ローカルホスト名を使用します。
デフォルト: TRUE
調整: 任意の時点
SAP Message Server の検査に何回失敗したら、これを完全な失敗として報告し、Resource Group Manager (RGM) を起動するか。
デフォルト: 2
調整:無効時 (When_ disabled)
プローブのタイムアウト値 (秒単位)
デフォルト: 120
調整: 任意の時点
障害モニターに許されている PMF 再起動の回数
デフォルト: 4
調整: 任意の時点
障害モニターを再起動する間隔 (分単位)
デフォルト: 2
調整: 任意の時点
開発システム拡張プロパティは次のとおりです。
RGM に、セントラルインスタンスを起動する前に開発システムを停止させるかどうか。
デフォルト: FALSE
調整:無効時 (When_ disabled)
開発システムの SAP システム名。Sun Cluster HA for SAP では、Shutdown_dev が TRUE に設定された場合、このプロパティが必要です。
デフォルト: なし
調整:無効時 (When_ disabled)
開発システムの停止に使用されるスクリプト。 Shutdown_dev に TRUE を設定する場合、Sun Cluster HA for SAP ではこのプロパティが必要です。
デフォルト: なし
調整:無効時 (When_ disabled)
起動タイムアウトの割合がどのくらいになったら、Sun Cluster HA for SAP が開発システムをシャットダウンしてセントラルインスタンスを起動するか。
デフォルト: 20
調整:無効時 (When_ disabled)