Sun Cluster データサービスの計画と管理 (Solaris OS 版)

リソースグループ — フェイルオーバーのワークシート

表 C–10 リソースグループ — フェイルオーバーのワークシート

コンポーネント  

注  

名前  

リソースグループ名  

この名前は、クラスタ内で一意のものでなければなりません。  

 

機能 

このリソースグループの機能について記述してください。  

 

フェイルバック機能があるか (1 つに丸を付けてください)  

稼動系が停止して復旧したあと、このリソースグループを稼動系に戻すかどうかを選択してください。 

戻す | 戻さない  

ノードリスト 

このリソースグループのホストになりえるクラスタノードを指定してください。 このリストでは、最初のノードとして稼動系を指定し、続いて待機系を指定する必要があります。 待機系の順序は、稼動系になる優先順位を示します。  

 

依存しているディスクデバイスグループ  

このリソースグループが依存しているディスクデバイスグループを指定してください。  

 

構成ディレクトリ 

管理作業のためにこのリソースグループ内のリソースがファイルを作成する必要がある場合、それらのリソースが使用するサブディレクトリを含めてください。  

 

例: リソースグループ — フェイルオーバーのワークシート

表 C–11 例: リソースグループ — フェイルオーバーのワークシート

コンポーネント  

注  

名前  

リソースグループ名  

この名前は、クラスタ内で一意のものでなければなりません。 

rg-oracle

機能 

このリソースグループの機能について記述してください。 

Oracle リソースを含む  

フェイルバック機能があるか (1 つに丸を付けてください)  

稼動系が停止して復旧したあと、このリソースグループを稼動系に戻すかどうかを選択してください。 

戻さない  

ノードリスト 

このリソースグループのホストになりえるクラスタノードを指定してください。 このリストでは、最初のノードとして稼動系を指定し、続いて待機系を指定する必要があります。 待機系の順序は、稼動系になる優先順位を示します。 

1) phys-schost-1

2) phys-schost-2

依存しているディスクデバイスグループ  

このリソースグループが依存しているディスクデバイスグループを指定してください。 

schost1-dg

構成ディレクトリ 

管理作業のためにこのリソースグループ内のリソースがファイルを作成する必要がある場合、それらのリソースが使用するサブディレクトリを含めてください。