Sun Cluster ソフトウェアのインストール (Solaris OS 版)

作業マップ : Solstice DiskSuite または Solaris Volume Manager ソフトウェアのインストールと構成

次の表に、 Sun Cluster 構成用の Solstice DiskSuite または Solaris Volume Manager ソフトウェアのインストールと構成において行う作業を示します。次に示す状況では、該当する手順を実行する必要がありません。

表 3–1 作業マップ : Solstice DiskSuite または Solaris Volume Manager ソフトウェアのインストールと構成

作業 

参照先 

1. Solstice DiskSuite または Solaris Volume Manager ソフトウェアのインストールと構成 

1a. Solstice DiskSuite または Solaris Volume Manager 構成のレイアウトの計画 

1b. (Solaris 8 のみ) Solstice DiskSuite ソフトウェアをインストール

「Solstice DiskSuite ソフトウェアをインストールする」

1c. 構成に必要なメタデバイス名とディスクセットの個数を計算し、/kernel/drv/md.conf ファイルを変更

「メタデバイス名またはボリューム名とディスクセットの数を算出する」

1d. ローカルディスクに状態データベースの複製を作成 

「状態データベースの複製を作成するには」

1e. (任意) ルートディスクのファイルシステムをミラー化 

「ルートディスクのミラー化」

2. ディスクセットの作成 

2a. metaset コマンドを使用してディスクセットを作成

「ディスクセットを作成するには」

2b. ディスクセットにドライブを追加 

「ディスクセットにドライブを追加するには」

2c. (省略可能) ディスクセット内のディスクドライブのパーティションを再分割して、スライス 1 から 6 に空間を割り当てる

「ディスクセット内のドライブのパーティションを再分割する」

2d. デバイス ID 擬似デバイスのマッピングを表示し、/etc/lvm/md.tab ファイルにメタデバイスまたはボリュームを定義

md.tab ファイルを作成する」

2e. md.tab ファイルを初期化

「メタデバイスまたはボリュームを起動する」

3. (二重列構成のみ) 二重列メディエータホストを構成してメディエータデータの状態を確認。また必要に応じて、不正なメディエータデータを修正

  1. 「メディエータホストを追加する」

  2. 「メディエータデータの状態を確認する」

4. クラスタの構成 

「クラスタの構成」