すべてのディスクデバイスグループの潜在的な主ノードからクラスタノードを削除する場合は、この手順を使用します。
すべてのディスクデバイスグループの潜在的な主ノードとして削除を行うノード上でスーパーユーザーになります。
削除するノードがメンバーになっているディスクデバイスグループを確認します。
各ディスクデバイスグループの Device group node list からこのノード名を検索します。
# scconf -p | grep ¨Device group" |
手順 2 で特定したディスクデバイスグループの中に、デバイスグループタイプが SDS/SVM のものがあるかどうかを確認します。
ある場合は、「ディスクデバイスグループからノードを削除する (Solstice DiskSuite/Solaris Volume Manager)」の各手順を実行します。
ない場合は、手順 4に進みます。
手順 2 で特定したディスクデバイスグループの中に、デバイスグループタイプが VxVM のものがあるかどうかを確認します。
ある場合は、「SPARC: ディスクデバイスグループからノードを削除する (VERITAS Volume Manager)」の各手順を実行します。
ない場合は、手順 5に進みます。
削除するノードがメンバーになっている raw ディスクデバイスグループを特定します。
次のコマンドの -pvv には、2 つの「v」が指定されています。raw ディスクデバイスグループを表示するためには、2 つめの「v」が必要です。(1 つめの「v」は出力を冗長形式にするためのオプションです)
# scconf -pvv | grep ¨Device group¨ |
手順 5で表示されたディスクデバイスグループのリストの中に、デバイスグループタイプが Disk、Local_Disk、またはその両方に該当するのものがあるかどうかを確認します。
ある場合は、 「SPARC: raw ディスクデバイスグループからノードを削除する」の各手順を実行します。
ない場合は、手順 7に進みます。
すべてのディスクデバイスグループの潜在的な主ノードのリストからノードが削除されていることを確認します。
ノードがどのディスクデバイスグループの潜在的な主ノードのリストにも存在しなければ、このコマンドは何も返しません。
# scconf -pvv | grep ¨Device group¨ | grep nodename |