次に、2 つ以上の定足数デバイスが構成されているクラスタから定足数デバイスを削除する例を示します。
任意のノード上でスーパーユーザーになり削除するノードを保守状態にする [削除する定足数デバイスを判別する:] # scconf -pv | grep "定足数" [scsetup ユーティリティを実行する:] # scsetup 「定足数」を選択し、次に「定足数ディスクを削除」を選択する. プロンプトが表示されたら「yes」と答える [sconf コマンドが正常に終了したことを確認:] scconf -r -q globaldev=d4 コマンドの実行が正常に終了したら scsetup を終了する scsetup 定足数メニューとメインメニューを終了する [定足数デバイスが削除されたことを確認する:] # scstat -q -- 定足数の要約 -- 可能な定足数投票数: 3 必要な定足数投票数: 2 現在の定足数投票数: 3 -- ノードによる定足数の投票数 -- ノード名 現在の数 可能な数 状態 ------------- -------- ------- ------ ノードの投票数: phys-schost-1 1 1 Online ノードの投票数: phys-schost-2 1 1 Online -- デバイスによる定足数の投票数 -- デバイス名 現在の数 可能な数 状態 ------------- -------- ------- ------ デバイスの投票数: /dev/did/rdsk/d3s2 1 1 Online |