コマンド行バージョンの Agent Builder でも、グラフィカルユーザーインタフェースと同様の基本手順を使用します。ただし、グラフィカルユーザーインタフェースでは情報を入力しましたが、コマンド行インタフェースでは scdscreate や scdsconfig コマンドにパラメータを渡します。詳細は、scdscreate(1HA) と scdsconfig(scdsconfig) のマニュアルページを参照してください。
コマンド行バージョンの Agent Builder の使用方法は次のとおりです。
アプリケーションに高可用性またはスケーラビリティを持たせるため、scdscreate を使って Sun Cluster リソースタイプテンプレートを作成します。
scdsconfig を使って、scdscreate で作成したリソースタイプテンプレートを構成します。
プロパティ変数を指定できます。プロパティ変数については、「プロパティ変数」を参照してください。
作業ディレクトリの pkg サブディレクトリに移動します。
pkgadd コマンドを実行して、scdscreate で作成したパッケージをインストールします。
必要に応じて、生成されたソースコードを編集します。
起動スクリプトを実行します。