SunPlex Agent Builder は 3 つの起動スクリプトと、パッケージ作成時の入力内容に基づく構成ファイルを生成します。 構成ファイルには、リソースグループとリソースタイプの名前が指定されます。
作成されるスクリプトは次のとおりです。
起動スクリプト:リソースを構成し、RGM 制御のもとにあるアプリケーションを起動します。
停止スクリプト:アプリケーションを停止し、リソースやリソースグループを停止します。
削除スクリプト:起動スクリプトによって作成されたリソースやリソースグループを削除します。
これらのスクリプトのインタフェースや動作は、SunPlex Agent Builder によって非 GDS ベースのエージェント用に作成されるユーティリティスクリプトのものと同じです。これらのスクリプトは、Solaris パッケージに含まれており、複数のクラスタで再利用できます。
構成ファイルをカスタマイズすれば、リソースグループの名前など、一般には scrgadm コマンドへの入力として指定されるパラメータを独自に設定できます。スクリプトをカスタマイズしないと、SunPlex Agent Builder が scrgadm のパラメータに対しデフォルト値を 設定します。