この手順を実行するには、登録するリソースタイプに、データサービス名の略語で名前をつける必要があります。Sun Cluster に標準添付されているデータサービスのリソースタイプ名の詳細は、Sun Cluster のリリースノートを参照してください。
追加情報については、scrgadm(1M) のマニュアルページを参照してください。
この手順は、任意のクラスタノードから実行します。
クラスタメンバー上でスーパーユーザーになります。
リソースタイプを登録します。
# scrgadm -a -t resource-type |
指定したリソースタイプを追加します。
追加するリソースタイプの名前を指定します。指定する事前定義済みの名前を判別するには、Sun Cluster のリリースノートを参照してください。
登録されたリソースタイプを確認します。
# scrgadm -pv -t resource-type |
次に、Sun Cluster HA for Sun Java System Web Server (内部名 iws) を登録する例を示します。
# scrgadm -a -t SUNW.iws # scrgadm -pv -t SUNW.iws リソースタイプ 名前: SUNW.iws (SUNW.iws) リソースタイプ 説明: None registered (SUNW.iws) リソースタイプ ベースディレクトリ: /opt/SUNWschtt/bin (SUNW.iws) リソースタイプ 単一のインスタンス: False (SUNW.iws) リソースタイプ 初期ノード: All potential masters (SUNW.iws) リソースタイプ フェイルオーバー: False (SUNW.iws) リソースタイプ バージョン: 1.0 (SUNW.iws) リソースタイプ API バージョン: 2 (SUNW.iws) リソースタイプ ノードにインストールされている: All (SUNW.iws) リソースタイプ パッケージ: SUNWschtt |
リソースタイプを登録したあと、リソースグループを作成し、リソースをそのリソースグループに追加できます。詳細は、「リソースグループの作成」を参照してください。