Sun Cluster Data Service for Oracle Real Application Clusters ガイド (Solaris OS 版)

クラスタファイルシステムを使用する

  1. クラスタファイルシステムを作成して、マウントします。

    クラスタファイルシステムの作成とマウント方法については、『Sun Cluster ソフトウェアのインストール (Solaris OS 版)』の「クラスタの構成」を参照してください。

  2. UNIX ファイルシステム (UFS) を使用する場合は、各種の Oracle ファイルに対して正しいオプションが指定されているか確認します。

    次の表に、正しいオプションを示します。これらのオプションは、そのマウントポイントの /etc/vfstab ファイルにエントリを追加するときに設定します。

    ファイルタイプ 

    オプション 

    保存された再実行ログファイル

    globallogging forcedirectio

    Oracle アプリケーションバイナリファイル、構成ファイル、警告ファイル、および追跡ファイル

    globallogging

次に進む手順

「共有ファイルシステム用にノード固有のファイルとディレクトリを作成する」 に進んで、Sun Cluster Support for Oracle Real Application Clusters ソフトウェアが必要とするノード固有のファイルとディレクトリを作成します。