Sun Cluster Data Service for SWIFTAlliance Gateway ガイド (Solaris OS 版)

Web Start プログラムを使用した Sun Cluster HA for SWIFTAlliance Gateway パッケージのインストール方法

Web Start プログラムは、コマンド行インタフェース (CLI) またはグラフィカルユーザーインタフェース (GUI) を使用して実行できます。CLI と GUI での作業の内容と手順はほとんど同じです。Web Start プログラムの詳細は、installer(1M) のマニュアルページを参照してください。


注 –

CD-ROM がロードされているマシンにリモートで接続中で、GUI を用いて Web Start プログラムを実行する場合は、DISPLAY 環境変数が設定されていることを確認します。この環境変数が設定されていない場合は、Web Start プログラムは CLI で実行されます。


  1. Sun Cluster HA for SWIFTAlliance Gateway パッケージをインストールするクラスタノード上でスーパーユーザーになります。

  2. CD-ROM ドライブに Sun Cluster Agents CD-ROM を挿入します。

    ボリューム管理デーモン vold(1M) が実行されており、CD-ROM デバイスを管理するように構成されている場合は、デーモンによって CD-ROM が自動的に /cdrom/cdrom0 ディレクトリにマウントされます。

  3. CD-ROM の Sun Cluster HA for SWIFTAlliance Gateway コンポーネントディレクトリに移動します。

    Sun Cluster HA for SWIFTAlliance Gateway データサービスの Web Start プログラムは、このディレクトリに入っています。


    # cd /cdrom/cdrom0/components/SunCluster_HA_SAG_3.1
    
  4. Web Start プログラムを起動します。


    # ./installer
    
  5. プロンプトが表示されたら、インストールの種類を選択します。

    • C ロケールのみをインストールする場合は、一般を選択します。

    • ほかのロケールをインストールする場合は、カスタムを選択します。

  6. 画面上の指示に従って、Sun Cluster HA for SWIFTAlliance Gateway パッケージをノードにインストールします。

    インストールが完了すると、Web Start プログラムがインストールサマリを提供します。このサマリーを使用して、インストール時に Web Start によって作成されたログを確認できます。これらのログは /var/sadm/install/logs ディレクトリに置かれます。

  7. Web Start プログラムを終了します。

  8. CD-ROM ドライブから Sun Cluster Agents CD-ROM を取り出します。

    1. CD-ROM が使用されないように、CD-ROM 上のディレクトリ以外に移動します。

    2. CD-ROM を取り出します。


      # eject cdrom
      

次の作業

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