Sun Cluster HA for SWIFTAlliance Gateway 障害モニターは次の障害を検出します。
ノードの障害
ネットワーク接続の障害
ディスク接続の障害
ノード上で起動する SWIFTAlliance Gateway アプリケーションの障害
Sun Cluster HA for SWIFTAlliance Gateway 障害モニターは、ソフトウェアの障害を検出しません。
Sun Cluster HA for SWIFTAlliance Gateway 障害モニターは、SWIFTAlliance Gateway を表すリソースに含まれています。Sun Cluster HA for SWIFTAlliance Gateway の登録および構成時に、このリソースを作成できます。詳細については、SUNW.gds(1) のマニュアルページを参照してください。
このリソースのシステムプロパティと拡張プロパティは、障害モニターの動作を制御します。これらのプロパティのデフォルト値は、障害モニターの事前設定の動作を決定します。現在の動作は、ほとんどの Sun Cluster システムに適しているはずです。したがって、この動作を変更する必要がある場合にのみ、Sun Cluster HA for SWIFTAlliance Gateway 障害モニターを調整します。
Sun Cluster HA for SWIFTAlliance Gateway 障害モニターの調整では、次の作業を行います。
障害モニターの検証間隔を設定する。
障害モニターの検証タイムアウトを設定する。
継続的な障害とみなす基準を定義する。
リソースのフェイルオーバー動作を指定する。
これらの作業は、Sun Cluster HA for SWIFTAlliance Gateway の登録と構成の際に行います。詳細は、次の項目を参照してください。
『Sun Cluster データサービスの計画と管理 (Solaris OS 版)』の「Sun Cluster データサービス用に障害モニターを調整する」