削除および再登録する必要がある次の各サーバーリソースに対して、この作業を実行します。
Concurrent Manager Server リソース
Forms Server リソース
Reports Server リソース
Oracle E-Business Suite サーバーリソースの定義を保存します。
# scrgadm -pvv -j resource > file1 |
Oracle E-Business Suite サーバーリソースを無効にします。
# scswitch -n -j resource |
Oracle E-Business Suite サーバーリソースを削除します。
# scrgadm -r -j resource |
Oracle E-Business Suite サーバーリソースを構成し、再登録します。
リソースの構成ファイルと登録ファイルが含まれるディレクトリに移動します。
# cd /opt/SUNWscebs/prefixutil |
リソースの構成ファイルを編集します。
vi prefix_config |
リソースの構成ファイルを実行します。
# ./prefix_register |
prefix は、次のように、ファイルの適用対象であるサーバーを意味します。
cmg は、Concurrent Manager Server を意味します。
frm は、Forms Server を意味します。
rep は、Reports Server を意味します。
更新した定義を、リソースを更新する前に保存した定義と比較します。
これらの定義を比較することで、タイムアウトの値など、既存の拡張プロパティーが変更されたかどうかを判別することができます。
# scrgadm -pvv -j resource > file2 # diff file1 file2 |
リセットされたリソースのプロパティーを修正します。
# scrgadm -c -j <resource>-x | y <resource> |