Sun Cluster ソフトウェアのインストール (Solaris OS 版)

Procedure主クラスタのファイルシステムを NFS アプリケーション向けに構成する

始める前に

「二次クラスタでディスクデバイスグループを構成する」の手順を完了していることを確認します。

手順
  1. nodeAnodeB で、NFS ファイルシステム向けのマウントポイントディレクトリを作成します。

    次に例を示します。


    nodeA# mkdir /global/mountpoint
    
  2. nodeAnodeB で、マウントポイントに自動でマウントされるようにマスターボリュームを構成します。

    nodeAnodeB/etc/vfstab ファイルに以下のテキストを追加するか、既存のテキストと置き換えます。テキストは 1 行で記述してください。


    /dev/vx/dsk/devicegroup/vol01 /dev/vx/rdsk/devicegroup/vol01 \
    /global/mountpoint ufs 3 no global,logging

    ディスクデバイスグループで使用されるボリューム名とボリューム番号については、図 6–8 で確認してください。

  3. nodeA で、Sun Cluster HA for NFS データサービスが使用するファイルシステム情報向けのボリュームを作成します。


    nodeA# /usr/sbin/vxassist -g devicegroup make vol05 120m disk1
    

    ボリューム 5 の vol05 には、Sun Cluster HA for NFS データサービスが使用するファイルシステム情報が含まれています。

  4. nodeA で、デバイスグループと Sun Cluster ソフトウェアを再同期化します。


    nodeA# /usr/cluster/bin/scconf -c -D name=devicegroup,sync
    
  5. nodeA で、vol05 向けのファイルシステムを作成します。


    nodeA# /usr/sbin/newfs /dev/vx/rdsk/devicegroup/vol05
    
  6. nodeAnodeB で、vol05 のマウントポイントを作成します。

    次に例を示します。


    nodeA# mkdir /global/etc
    
  7. nodeAnodeB で、このマウントポイントに自動的にマウントされるように vol05 を構成します。

    nodeAnodeB/etc/vfstab ファイルに以下のテキストを追加するか、既存のテキストと置き換えます。テキストは 1 行で記述してください。


    /dev/vx/dsk/devicegroup/vol05 /dev/vx/rdsk/devicegroup/vol05 \
    /global/etc ufs 3 yes global,logging
  8. vol05nodeA にマウントします。


    nodeA# mount /global/etc
    
  9. リモートシステムからアクセスできるように vol05 を構成します。

    1. nodeA/global/etc/SUNW.nfs というディレクトリを作成します。


      nodeA# mkdir -p /global/etc/SUNW.nfs
      
    2. nodeA/global/etc/SUNW.nfs/dfstab.nfs-rs というファイルを作成します。


      nodeA# touch /global/etc/SUNW.nfs/dfstab.nfs-rs
      
    3. nodeA/global/etc/SUNW.nfs/dfstab.nfs-rs ファイルに次の行を追加します。


      share -F nfs -o rw -d "HA NFS" /global/mountpoint
      
次の手順

「二次クラスタのファイルシステムを NFS アプリケーション向けに構成する」に進みます。