次の手順を実行して、Sun Management Center サーバー、エージェント、コンソールプロセスを起動します。
スーパーユーザーとして、Sun Management Center サーバーマシンで Sun Management Center サーバープロセスを起動します。
install-dir は、Sun Management Center ソフトウェアをインストールしたディレクトリです。デフォルトのディレクトリは /opt です。
# /install-dir/SUNWsymon/sbin/es-start -S |
スーパーユーザーとして、各 Sun Management Center エージェントマシン (クラスタノード) ごとに Sun Management Center エージェントプロセスを起動します。
# /install-dir/SUNWsymon/sbin/es-start -a |
各 Sun Management Center エージェントマシン (クラスタノード) 上で、scsymon_srv デーモンが動作していることを確認します。
# ps -ef | grep scsymon_srv |
任意のクラスタノード上で scsymon_srv デーモンが動作していない場合、そのノード上でデーモンを起動します。
# /usr/cluster/lib/scsymon/scsymon_srv |
Sun Management Center コンソールマシン (管理コンソール) で Sun Management Center コンソールを起動します。
コンソールプロセスを起動するには、スーパーユーザーである必要はありません。
% /install-dir/SUNWsymon/sbin/es-start -c |
クラスタノードを監視対象のホストオブジェクトとして追加します。「SPARC: クラスタノードを Sun Management Center エージェントホストオブジェクトとして追加する」に進みます。