DSDL は、リソースおよびリソースグループのネットワークアドレス情報を戻す関数を提供します。たとえば、scds_get_netaddr_list() は、リソースが使用するネットワークアドレスリソースを取得して、障害モニターがアプリケーションを検証できるようにします。
また、DSDL は TCP ベースの監視を行う関数セットも提供します。通常、このような関数はサービスへの単純なソケット接続を確立し、サービスのデータを読み書きしたあとで、サービスから切断します。検証の結果を DSDL の scds_fm_action() 関数に送信し、次に実行すべき処理を決定できます。
TCP ベースの障害監視の例については、「xfnts_validate メソッド」を参照してください。