この手順では、リソースの拡張プロパティーと標準プロパティーを変更する方法を説明します。
標準リソースプロパティーの詳細については、「リソースのプロパティー」を参照してください。
リソースの拡張プロパティーの詳細については、リソースのリソースタイプのマニュアルを参照してください。
この手順は、任意のクラスタノードから実行します。
次の情報を用意してください。
変更するプロパティーを持つリソースの名前
変更するプロパティーの名前
クラスタメンバー上でスーパーユーザーになります。
現在のリソースプロパティー設定を表示します。
# scrgadm -pvv -j resource |
リソースプロパティーを変更します。
# scrgadm -c -j resource -y standard-property=new-value | -x extension-property=new-value |
指定したプロパティーを変更します。
リソースの名前を指定します。
変更する標準プロパティーの名前を指定します。
変更する拡張プロパティーの名前を指定します。
リソースプロパティーが変更されていることを確認します。
# scrgadm pvv -j resource |
次に、リソース (resource-1) のシステム定義プロパティー (Start_timeout) の変更例を示します。
# scrgadm -c -j resource-1 -y start_timeout=30 # scrgadm -pvv -j resource-1 |
次に、リソース (resource-1) の拡張プロパティー (Log_level) の変更例を示します。
# scrgadm -c -j resource-1 -x Log_level=3 # scrgadm -pvv -j resource-1 |