リソース、リソースグループ、リソースタイプで管理手順を実施する前に、これらのオブジェクトの現在の構成設定を表示します。
任意のクラスタノードから、リソース、リソースグループ、リソースタイプの構成設定を表示できます。
scrgadm コマンドは、構成状態に関する次のレベルの情報を表示します。
--p オプションを指定した場合は、リソースタイプ、リソースグループ、リソースのプロパティー値に関する最小限の情報が表示されます。
-pv オプションを指定した場合は、ほかのリソースタイプ、リソースグループ、リソースプロパティーに関する詳細が表示されます。
-pvv オプションを指定した場合は、リソースタイプメソッド、拡張プロパティー、すべてのリソースとリソースグループのプロパティーを含む、詳細情報が表示されます。
表示したいオブジェクトの名前のあとに -t (リソースタイプ)、-g (リソースグループ)、および -j (リソース) オプションを使用することによって、特定のリソースタイプ、リソースグループ、およびリソースのステータス情報を確認できます。たとえば、次のコマンドは、リソース apache-1 のみについて、特定の情報を表示することを指定します。
# scrgadm -p[v[v]] -j apache-1 |
詳細は、scrgadm(1M) のマニュアルページを参照してください。