使用されていないリソースタイプを削除する必要はありませんが、リソースタイプを削除する場合は、次の手順に従います。
この手順は、任意のクラスタノードから実行します。
リソースタイプを削除するには、リソースタイプを登録解除する前に、クラスタ内でそのタイプのすべてのリソースを無効にし、削除します。
削除するリソースタイプのすべてのインスタンスを特定するには、次のコマンドを入力します。
# scrgadm -pv |
クラスタメンバー上でスーパーユーザーになります。
削除するリソースタイプの各リソースを無効にします。
# scswitch -n -j resource |
リソースを無効にします。
無効にするリソースの名前を指定します。
削除するリソースタイプの各リソースを削除します。
# scrgadm -r -j resource |
指定したリソースを削除します。
削除するリソースの名前を指定します。
リソースタイプの登録を解除します。
# scrgadm -r -t resource-type |
指定したリソースタイプの登録を解除します。
削除するリソースタイプの名前を指定します。
リソースタイプが削除されていることを確認します。
# scrgadm -p |
次に、リソースタイプのすべてのリソース (resource-type-1) を無効にして削除したあとで、そのリソースタイプを登録解除する例を示します。この例では、resource-1 は、リソースタイプ resource-type-1 のリソースです。
# scswitch -n -j resource-1 # scrgadm -r -j resource-1 # scrgadm -r -t resource-type-1 |
次のマニュアルページを参照してください。
scrgadm(1M)
scswitch(1M)