次の手順で BroadVision One-To-One Enterprise ソフトウェアのインストールと構成を行い、Sun Cluster 環境で実行される BroadVision One-To-One Enterprise ソフトウェアの有効化方法を構成します。
「Sun Cluster HA for BroadVision One-To-One Enterprise のインストールと構成の計画」および 「構成上の考慮事項」に示されているガイドラインに従ってください。
『BroadVision One-To-One Enterprise Installation and Administration Guide』の手順に従って、BroadVision One-To-One Enterprise ソフトウェアをクラスタファイルシステムにインストールします。
BroadVision One-To-One Enterprise ソフトウェアのインストールは、任意のクラスタノードからクラスタファイルシステムに 1 度だけ行います。
$BV1TO1_VAR/etc/bv1to1.conf ファイルを構成します。
次の表は、$BV1TO1_VAR/etc/bv1to1.conf ファイルによる BroadVision One-To-One Enterprise コンポーネントの構成例を示しています。詳細については、「データサービスの標準構成」と、『BroadVision One-To-One Enterprise Installation and Administration Guide』の説明を参照してください。
すべてのクラスタプライベートホスト名上で Interaction Manager を構成する場合は、同じクラスタ上で HTTP サーバーを設定してください。すべてのクラスタノード上で Interaction Manager を構成する場合は、クラスタ以外の場所に HTTP サーバーを設定できます。
クラスタは、BroadVision One-To-One Enterprise バックエンドサーバーが任意のクラスタノードからデータベースにアクセスできるように構成してください。
フェイルオーバーリソースグループは、各バックエンドリソースに要求される管理の柔軟性と精度に応じ、次に示す方法のどちらかで設定できます。
複数の論理ホスト名を使用するために複数のフェイルオーバーリソースグループを設定する。この方法を使用する場合は、「Sun Cluster HA for BroadVision One-To-One Enterprise のインストールと構成を確認する」に進みます。
n 個の論理ホスト名を使用し、すべてのバックエンドリソースとルートホストリソースを含めるために 1 つのフェイルオーバーリソースグループを設定する。このオプションを使用する場合は、「代替構成」に進み、この節の説明に従って、インストールを完成させます。
詳細については、「データサービスの標準構成」を参照してください。