スーパーユーザーになります。
Sun Cluster Support for Oracle Real Application Clusters を削除するノードを非クラスタモードで起動します。
RAC フレームワークリソースグループからノードを削除します。
以下の手順は、scsetup ユーティリティーを使って、この操作を実行する方法を説明しています。scrgadm ユーティリティーを使ってこの操作を実行する方法については、「scrgadm ユーティリティーを使って RAC フレームワークリソースグループからノードを削除する」を参照してください。
scsetup ユーティリティーを起動します。
# scsetup |
データサービスのオプションに対応する番号を入力します。
データサービス メニューが表示されます。
Sun Cluster Support for Oracle Real Application Clusters を設定するためのオプションに対応する番号を入力します。
Sun Cluster Support for Oracle RAC メニューが表示されます。
RAC フレームワークリソースグループからノードを削除するためのオプションに対応する番号を入力します。
scsetup ユーティリティーは次のように応答します。
RAC フレームワークリソースグループ内のノードのリストが表示されます。
scsetup ユーティリティーにより、削除するノードのリストの入力を求めるプロンプトが表示されます。
RAC フレームワークリソースグループから削除するノードのコンマで区切ったリストを入力します。
(省略可能) 削除した各ノードから、Oracle Real Application Clusters データベースに使用しているストレージ管理スキーマ用の Sun Cluster Support for Oracle Real Application Clusters ソフトウェアパッケージをアンインストールします。
x86 プラットフォームを使用している場合、以下のコマンドでは、SUNWudlm パッケージと SUNWudlm パッケージへの参照を無視します。
Solaris Volume Manager for Sun Cluster を使用している場合は、次のコマンドを入力します。
# pkgrm SUNWscucm SUNWudlm SUNWudlmr SUNWscmd |
クラスタ機能を備えた VxVM を使用している場合は、次のコマンドを入力します。
# pkgrm SUNWscucm SUNWudlm SUNWudlmr SUNWcvmr SUNWcvm |
ハードウェア RAID、Sun StorEdge QFS、Network Appliance NAS デバイス、またはボリュームマネージャーの装備されていない ASM を使用している場合は、次のコマンドを入力します。
# pkgrm SUNWscucm SUNWudlm SUNWudlmr SUNWschwr |