HADB データベースをメンテナンスする

HADB ノードのローリングリスタートを開始する HADB メンテナンスコマンドを実行する場合は、メンテナンスコマンドの実行前に障害モニターの HADB リソース検証機能を無効にし、コマンドとローリングリスタートが完了した後で有効にする必要があります。

手順

1. 障害モニターを無効にします。

   # scswitch -n -M -j resource

2. ローリングリスタートを開始できるコマンドを実行します。

   ローリングリスタートを引き起こす場合がある hadbm サブコマンドには、set、restart、および addnodes があります。

3. 障害モニターを再度有効にします。

   # scswitch -e -M -j resource

データベースを維持する別の方法

または、メンテナンスコマンドの実行中に HADB リソースを無効にし、HADB を Sun Cluster の制御範囲の外で起動することもできます。