Sun Cluster HA for SWIFTAlliance Gateway 障害モニターは次の障害を検出します。
ノードの障害
ネットワーク接続の障害
ディスク接続の障害
ノード上で起動する SWIFTAlliance Gateway アプリケーションの障害
Sun Cluster HA for SWIFTAlliance Gateway 障害モニターは、ソフトウェアの障害を検出しません。
Sun Cluster HA for SWIFTAlliance Gateway 障害モニターは、SWIFTAlliance Gateway を表すリソースに含まれています。Sun Cluster HA for SWIFTAlliance Gateway の登録および構成時に、このリソースを作成できます。障害は、「Sun Cluster HA for SWIFTAlliance Gateway の登録と構成」を参照してください。
障害モニターの動作は、このリソースのシステムプロパティーと拡張プロパティーによって制御されます。事前に設定された障害モニターの動作は、これらのプロパティーのデフォルト値に基づいています。現在の動作は、ほとんどの Sun Cluster システムに適しているはずです。したがって、この動作を変更する必要がある場合にのみ、Sun Cluster HA for SWIFTAlliance Gateway 障害モニターを調整します。
Sun Cluster HA for SWIFTAlliance Gateway 障害モニターの調整では、次の作業を行います。
障害モニターの検証間隔を設定する。
障害モニターの検証タイムアウトを設定する。
継続的な障害とみなす基準を定義する。
リソースのフェイルオーバー動作を指定する。
これらの作業は、Sun Cluster HA for SWIFTAlliance Gateway の登録と構成の際に行います。詳細は、次の項目を参照してください。