Sun Cluster Geographic Edition のシステム管理

セキュリティー証明書によるセキュリティー保護されたクラスタ通信の構成

パートナークラスタとの間でセキュリティー保護された通信を行うには、Sun Cluster Geographic Edition ソフトウェアを構成する必要があります。この構成は、相互に行う必要があります。つまり、クラスタ cluster-paris はそのパートナークラスタ cluster-newyork を信頼し、クラスタ cluster-newyork はそのパートナークラスタ cluster-paris を信頼するように構成する必要があります。

GUI を使用して Sun Cluster Geographic Edition ソフトウェアの管理を行う場合は、両方のパートナークラスタのすべてのノードで、同じルート (root) パスワードを使用する必要があります。

パートナークラスタのセキュリティー証明書の設定方法については、『Sun Cluster Geographic Edition のインストール』「セキュリティーの構成」を参照してください。

クラスタ構成例については、図 2–1 を参照してください。