現在のローカルクラスタのパートナーシップ構成を出力できます。出力される情報には、ローカルクラスタとリモートクラスタ間に定義されたすべてのパートナーシップの一覧が含まれます。
また、クラスタ上に定義されている特定の保護グループまたはすべての保護グループの現在の構成を出力することもできます。
クラスタノードの 1 つにログインします。
この手順を行うには、Basic Solaris User RBAC 権利プロファイルがユーザーに割り当てられている必要があります。RBAC の詳細は、「Sun Cluster Geographic Edition ソフトウェアと RBAC」を参照してください。
パートナーシップについての情報を表示します。
# geops list partnership-name |
パートナーシップの名前を指定します。パートナーシップを指定しないと、geops list コマンドはすべてのパートナーシップについて情報を表示します。
Sun Cluster Geographic Edition ソフトウェアでサポートされる名前と値については、付録 B 「Sun Cluster Geographic Edition エンティティーに使用できる名前と値」を参照してください。
この例では、ローカルクラスタ cluster-paris とリモートクラスタ cluster-newyork 間のパートナーシップについての構成情報を示します。
# geops list paris-newyork-ps |
クラスタノードの 1 つにログインします。
この手順を行うには、Basic Solaris User RBAC 権利プロファイルがユーザーに割り当てられている必要があります。RBAC の詳細は、「Sun Cluster Geographic Edition ソフトウェアと RBAC」を参照してください。
1 つまたはすべての保護グループに関する情報を表示します。
# geopg list [protection-group-name] |
保護グループの名前を指定します
保護グループを指定しないでコマンドを実行すると、システム上に構成されているすべての保護グループの情報が一覧表示されます。
この例では、cluster-paris に構成されている avspg の構成情報を表示する方法を示します。
# geopg list avspg |