dbx コマンドによるデバッグ

コマンド参照

modules

すでに dbx に読み取られたデバッグ情報を含むモジュールの名前をリスト表示するには、次のように入力します。


modules -read

すべてのプログラムモジュール名 (デバッグ情報付き、またはなし) をリスト表示するには、次のように入力します。


modules

デバッグ情報付きのすべてのプログラムモジュール名をリスト表示するには、次のように入力します。


modules -debug

現在のモジュール名を出力するには、次のように入力します。


module

whatis

非型識別子を出力するには、次のように入力します。


whatis [-n] [-r]

型識別子を出力するには、次のように入力します。


whatis -t [-r]

式を出力するには、次のように入力します。


whatis -e [-r]

list

数字が指定されていない場合に表示されるデフォルト行数は、dbxenv 変数の output_list_size によって決まります。場合によっては、行番号を $ (ドル記号) にすることができます。これは、ファイルの最後の行を示します。カンマは任意指定です。

特定の行番号を出力するには、次のように入力します。


list number

次の番号の行、または前の番号の行を出力するには、+ または - 記号を使用します。


list [ + | - ] number

ある番号から別の番号までの行をリスト表示するには、次のように入力します。


list number1 number2

filename で指定されるファイルの始まりをリスト表示するには、次のように入力します。


list filename

filename で指定されるファイルを number で指定される行番号からリスト表示するには、次のように入力します。


list filename:number

function のソースの始まりをリスト表示するには、次のように入力します。


list function

このコマンドは、現在のスコープを変更します。

ソース行とアセンブリコードを混合するには、次のように入力します。


list -i

number で指定された行を中心として表示するには、次のように入力します。


list -w number

このオプションは、+ または - 構文と組み合わせて使用することや、2 つの行番号が指定されている場合に使用することはできません。