スタックを上下に移動して関数を表示すると、dbx はスタックの状態を表示し、矢印でその関数を示します。プログラムが停止している位置を「ホーム」と呼び、このホームを起点にし、up コマンド、down コマンド、frame コマンドを使用してスタックを上下に移動することができます。
dbx コマンドの up および down は、ともに引数として、スタック内で現在のフレームから移動するフレームの数を指定する値 (number) を受け付けます。number を指定しない場合、デフォルトは 1 です。-h オプションを指定すると、隠されたフレームもカウントされます。