status コマンドを使用してブレークポイントをリスト表示した場合、dbx は、各ブレークポイントの作成時に割り当てられた ID 番号を表示します。 delete コマンドを使用することで、ID 番号によってブレークポイントを削除したり、キーワード all により、プログラム内のあらゆる場所に現在設定されているブレークポイントをすべて削除することができます。
ブレークポイントを ID 番号 ID_number によって削除するには、次のように入力します。
(dbx) delete 3 5
dbx に現在読み込まれているプログラムに設定されているすべてのブレークポイントを削除するには、次のように入力します。
(dbx) delete all