dbx コマンドによるデバッグ

access mode addr-exp, [byte-size-exp]

addr-exp で指定されたメモリーがアクセスされたとき。

mode には、メモリーがアクセスされたことを示す、次のいずれか (またはすべて) の文字を指定します。

r

メモリーが読み取られた 

w

メモリーが書き込まれた 

x

メモリーが実行された 

さらに mode には、次のいずれかの文字も指定することができます。

a

アクセス後にプロセスを停止する (デフォルト) 

b

アクセス前にプロセスを停止する 

いずれの場合も、プログラムカウンタは副作用アクションの前後で違反している命令をポイントします。

accessmodify の代替イベントです。どちらの構文も、Solaris 2.4、2.5、2.5.2、2.6、7 で動作します。ただし、そのうち Solaris 2.6 を除くオペレーティング環境では、modify と同じ制限が課せられ、wa モードしか使用できません。