dbx コマンドによるデバッグ

SPARC レジスタ情報

SPARC システムのレジスタ情報は次のとおりです。

レジスタ 

説明 

$g0-$g7

「大域」レジスタ 

$o0-$o7

「出力」レジスタ 

$l0-$17

「局所」レジスタ 

$i0-$i7

「入力」レジスタ 

$fp

フレームポインタ (レジスタ $i6 と等価) 

$sp

スタックポインタ (レジスタ $o6 と等価) 

$y

Y レジスタ 

$psr

プロセッサ状態レジスタ 

$wim

ウィンドウ無効マスクレジスタ 

$tbr

トラップベースレジスタ 

$pc

プログラムカウンタ 

$npc

次のプログラムカウンタ 

$f0-$f31

FPU “f” レジスタ 

$fsr

FPU 状態レジスタ 

$fq

FPU キュー 

$f0f1 $f2f3...$f30f31 のような浮動小数点レジスタのペアは、C の“doule”型とみなされます。通常、$fN レジスタは C の“float”型とみなされます。

次の追加レジスタは、SPARC V9 および V8+ ハードウェアで使用できます。


$xg0 $xg1 through $xg7
$xo0 $xo1 through $xo7
$xfsr $tstate $gsr
$f32f33 $f34f35 through $f62f63

SPARC のレジスタとアドレッシングの詳細については、『SPARC アーキテクチャマニュアルバージョン 8』(トッパン刊) および『Sun-4 Assembly Language Reference Manual』を参照してください。