NOTE(NOT_REACHED)
この注釈は、関数定義の内側でのみ使用可能で、コードの特定のポイントへの到達が不可能であるため、そのポイントにおいて保持されるロックの条件を無視するように、ロック lint に指示します。この注釈は、たとえば lint の注釈 /* NOTREACHED */ の使用方法のように、exit() に対するすべての呼び出しの後に使用する必要はありません。ただし、この注釈を exit() の定義もしくはそれと同様の定義 (主にロック lint ライブラリ) の中で使用してください。そうすれば、ロック lint は、そうした関数の呼び出しの後のコードには到達できないことがわかります。この注釈は、ロック lint ライブラリの外側ではあまり使用すべきではありません。その使用例 (ロック lint ライブラリ中) を以下に示します。
exit(int code) { NOTE(NOT_REACHED) }