Sun Management Center 製品の version 3.6.1で、大きく変更された点は次のとおりです。
Solaris 10 では、完全ルートゾーンの内部に Sun Management Center をインストール、設定することができます。この機能に関する詳細は、『Sun Management Center 3.6.1 インストールと構成ガイド』の「完全ルートゾーン内に Sun Management Center をインストールして設定する」を参照してください。
Generic X86/X64 構成リーダーアドオンを使用して、x86/x64 システム上のハードウェアを監視できます。この機能に関する詳細は、表 11–1 および 「X86/X64 構成リーダーモジュール Version 1.0」を参照してください。
Xen ドメインに Linux エージェントをインストール、設定できます。
Sun Management Center 3.6.1 では、契約により、フォルトマネージャーデーモン (FMD) を使用して、発生した障害イベントを定期的に受け取ることができます。 Sun Management Center モジュール、パートナーのモジュール、または障害イベントを取得することに関心がある対象によって受け取るようにできます。この機能に関する詳細は、『Sun Management Center 3.6.1 Developer Environment Reference Manual』を参照してください。
Solaris Container Manager 3.6.1 アドオンを使用して、単一ホストにゾーンのコピーを複数作成したり、複数のホストに 1 つのゾーンのコピーを作成したりできます。この機能に関する詳細は、『Solaris Container Manager 3.6.1 インストールと管理』の「非大域ゾーンのコピー」を参照してください。
Solaris Container Manager 3.6.1 は、富士通の Primepower システムをサポートしています。
Sun Management Center 3.6.1 では、Solaris 2.6 および Windows 98 を実行している SPARC システムはサポートされません 。
Sun Management Center 3.6.1 は、PAM (Pluggable Authentication Module) ベースの認証を使用しています。
Sun Management Center 3.6.1 は、次のハードウェアもサポートしています。
Sun Ultra 45
Sun Fire T1000