アラームを定義したあとは、アラーム発生時に取るべき処理を Sun Management Center に指示します。たとえば、該当するシステム管理者に電子メールを送信するなどの設定が可能です。
この手順は、Sun Management Center サーバーレイヤーを実行しているシステムではなく、監視している管理オブジェクト (ホスト) で行う必要があります。
「属性エディタ」の「処理」タブをクリックします。
属性エディタの処理のウィンドウが表示されます。
登録する処理の横の「処理」ボタンをクリックします。
「処理の選択」ダイアログボックスが表示されます。
登録するアラーム処理のタイプを選択します。
「電子メール」ボタンを選択します。メッセージの宛先のユーザー名またはエイリアスを入力します。
複数のユーザー名に送信する場合は、ユーザー名を空白で区切ります。
メッセージテキストを入力します。
電子メール送信以外の処理を設定する場合は、次の手順を実行します。
実行処理のスクリプトを定義します。詳細は、「アラームの処理スクリプトを定義する」を参照してください。
「その他」ボタンを選択します。
使用可能なスクリプトのリストから、実行するスクリプトを選択します。
「引数」フィールドに必要なパラメータをすべて入力します。
アラームを消去するには、「クリア」を選択します。
処理を定義通りに設定して「処理の選択」ウィンドウを閉じるには、「了解 」ボタンをクリックします。
「了解」ボタンをクリックして入力事項に同意し、「アラーム処理」ダイアログボックスを閉じます。
「処理」ダイアログボックスの該当する「処理」フィールドに、設定した処理が表示されます。