Sun Management Center の一部モジュールは、エンティティーに対するデータパラメータを認識すると、そのエンティティーしか監視することができません。たとえば、ファイルモニタリングモジュールを正しく機能させるには、いくつかの項目を指定する必要があります。
監視するファイル名
ファイルの説明
「ファイルモニタリング」テーブルに情報を表示するためのテーブル行インデックス
モジュールテーブルタスクでは、テーブル行としての項目をモジュールテーブル群に追加することができます。
「新しいタスク」ウィンドウの「タスク名」フィールドにタスクの名前を入力します。
タスク名は、タスクの内容を説明するものにします。たとえば、タスクを定義して特定のファイルを監視するタスクであれば、「.cshrc ファイル監視の追加」のようにします。
「タスクタイプ」メニューから「テーブル」を選択します。
「モジュールテーブル」メニューからタスクを適用するモジュールを選択します。
選択したモジュールがマルチインスタンスモジュールの場合、モジュールインスタンス名を入力するウィンドウが表示されます。
行を追加、変更、または削除します。
テーブルに行を追加するには、「テーブルの処理」メニューから「行の追加」を選択します。必要に応じて「行の追加」ウィンドウに値を入力します。
たとえば、名前 (CheckLogなど)、説明 (ログファイルなど)、ファイル名 (/var/opt/SUNWsymon/cfg/sfix.log など) を入力する必要があります。
行を変更するには、「テーブルの処理」メニューから「列の編集」を選択します。
必要に応じて、「列の編集」ウィンドウの値 (監視されているファイル名など) を変更します。
ここで入力したインデックス値は、既存のテーブル行のインデックス値と一致しなければなりません。一致しない場合、行の変更は行われません。
削除するには、「テーブルの処理」メニューから「列の削除」を選択します。
「列の削除」ウィンドウで、現在テーブルに存在する行と完全に一致する行の名前、内容、ファイル名などの情報を入力します。
(省略可能) タスクの内容を入力します。
タスクの定義を確認する場合は、「タスクの追加」をクリックします。
「新しいタスク」ウィンドウを表示したまま、追加のタスクを定義します。
別のタスクを定義するために既存タスクのデータを消去する場合は、「フォームをリセット」をクリックします。
定義が終了したら、「閉じる」をクリックして「新しいタスク」ウィンドウを閉じます。