Sun Management Center 3.6 ユーザーガイド

Procedure監視オブジェクトとしてサーバコンポーネントを作成する

トポロジマネージャ、トラップハンドラ、構成マネージャ、イベントマネージャを監視して、れぞれの状態を確認することができます。 構成マネージャとトラップハンドラは、保守作業が必要ないように設定されています。また、トポロジマネージャとイベントマネージャのデフォルト設定は、ほとんどのユーザ環境に対応しています。ただし、特殊環境のデフォルト設定は変更することができます。

手順
  1. メインコンソールウィンドウの「編集」メニューから「オブジェクト作成」を指定します。

    「オブジェクト作成」ウィンドウが表示されます。デフォルトで、タブは「ノード」に設定されています。詳細は、「ノードを作成する」を参照してください。

  2. 「監視ツール」メニューから「Sun Management Center エージェント - ホスト」を指定します。

  3. 「ノードラベル」フィールドで、サーバコンポーネント名を入力します。

  4. (省略可能) サーバコンポーネントの内容を入力します。

  5. 「ホスト名」フィールドで Sun Management Center のサーバ名を入力します。

  6. 「ポート」フィールドにサーバコンポーネントのポート番号を入力します。

    Sun Management Center ソフトウェアのデフォルトポート番号は、次のとおりです。

    • エージェントコンポーネント : ポート 161

    • サーバトラップハンドラ: ポート 162

    • サーバイベントマネージャ: ポート 163

    • サーバトポロジマネージャ: ポート 164

    • サーバ構成マネージャ: ポート 165


    注 –

    サーバコンポーネントは、デフォルトで ポート 2099 を使用します。ただし、ここではサーバコンポーネントのポート番号は変更できません。


  7. 次のいずれかの方法で設定を終了します。

    • サーバコンポーネントオブジェクトを作成してウィンドウを閉じる場合は、「了解」ボタンをクリックします。

    • サーバコンポーネントオブジェクトを作成してウィンドウは閉じない場合は、「適用」ボタンをクリックします。