次の条件が満たされている場合、ユーザはサービスを有効または無効にできます。
/etc/user_attr ファイルで、サービス管理プロファイルが割り当てられている。
es-config -M smf -l <username> によって SMF モジュールへのローカルアクセス権が付与されている。この詳細は、『Sun Management Center 3.6 インストールと構成ガイド』の第 9 章「Sun Management Center の管理」を参照してください。
選択されたサービスの FMRI は、/var/opt/SUNWsymon/cfg/smf-excl-d.dat ファイル内のサービスの FMRI とは一致しません。このファイルが空の場合は、任意のサービスを無効または無効にできます。
デフォルトでは、/var/opt/SUNWsymon/cfg/smf-excl-d.dat ファイルには、Sun Management Center サービス、物理または論理ネットワークサービス、Milestone サービス、ファイルシステムサービスなどの必須のサービスが含まれています。このモジュールを使用して、これらのサービスを無効にすることはできません。ただし、 smf-excl-d.dat ファイル内の該当するエントリを削除することによって、これらサービスを無効にすることはできます。
/var/opt/SUNWsymon/cfg/smf-excl-d.dat ファイルが存在しない場合は、いかなるサービスも有効にしたり、無効にしたりすることはできません。
目的のサービスが無効になっていることを確認します。エージェントサービスを無効にした場合、アプリケーションはハングアップします。その場合は、コマンド行からエージェントを再起動する必要があります。