このソフトウェアには、ホスト上のオペレーティングシステムを監視するモジュールがいくつか用意されています。次のモジュールを読み込むと、「詳細」ウィンドウの「モジュールブラウザ」タブにある「オペレーティングシステム」セクションにこれらのモジュールが表示されます。
このモジュールは、ホスト上のファイルを監視するために使用できます。ファイルモニタリングモジュールのインスタンスを複数読み込むことによって、 任意のファイルまたは任意の数のファイルを分離し、それらのファイルを個別に監視できます。このモジュールでは、データプロパティ一覧のための行を追加する必要があります。詳細は、「データプロパティテーブルに行を追加する」を参照してください。
次の表は、ファイルモニタリング状態プロパティの名称と説明を示しています。
表 C–44 ファイルモニタリングのプロパティ
プロパティ |
説明 |
---|---|
名前 |
監視されるファイルの名前 |
説明 |
追加時にこのファイルに付けられる説明 |
ファイル名 |
監視されるファイル |
最終修正 |
そのファイルが最後に変更された日時 |
ファイルサイズ (バイト) |
ファイルのサイズ |
サイズ率 (バイト/秒) |
1 秒間に書き込まれるバイト数 |
ここでは、IPv6 計測モジュールについて、次の 4 つのグループに分けて説明しています。
ここで示す各表は、IPv6 グループプロパティについて説明しています。
次の表は、IPv6 IP グループテーブルに挙げられているプロパティを示しています。
表 C–45 IPv6 の IP グループテーブル
プロパティ |
説明 |
---|---|
IPv6 転送 |
有効になっている転送の回数 |
IPv6 のデフォルトのホップしきい値 |
ホップ制限 (デフォルト 255) |
IPv6 インタフェース |
インタフェースの数 |
IPv6 経路番号 |
経路番号 |
次の表は、IPv6 IF テーブルに挙げられているプロパティを示しています。
表 C–46 IPv6 IF テーブル
プロパティ |
説明 |
---|---|
IPv6 IF インデックス |
インデックス |
IPv6 IF 説明 |
説明 |
IPv6 IF 下位レイヤ |
|
IPv6 IF 実行 MTU |
|
IPv6 IF 最大再構成サイズ |
|
IPv6 IF の ID |
|
IPv6 IF の ID 表 |
|
IPv6 IF の物理アドレス |
|
IPv6 IF の管理状態 |
|
IPv6 IF の稼働状態 |
|
次の表は、IPv6 IF 統計情報テーブルに挙げられているプロパティを示しています。
表 C–47 IPv6 IF 統計情報テーブル
プロパティ |
説明 |
---|---|
IPv6 IF インデックス |
|
IPv6 IF 統計情報入力受信 |
|
IPv6 IF 統計情報ヘッダエラー |
エラーのある着信ヘッダの数 |
IPv6 IF 統計情報入力サイズオーバーエラー |
大きすぎた着信パケットの数 |
IPv6 IF 統計情報入力経路なし |
|
IPv6 IF 統計情報入力アドレスエラー |
|
IPv6 IF 統計情報入力プロトコル不明 |
|
IPv6 IF 統計情報入力パケット切り詰め |
切り捨てられた着信パケットの数 |
IPv6 IF 統計情報入力廃棄 |
|
IPv6 IF 統計情報入力配信 |
|
IPv6 IF 統計情報出力転送データグラム |
|
IPv6 IF 統計情報出力要求 |
|
IPv6 IF 統計情報出力廃棄 |
|
IPv6 IF 統計情報出力分割成功 |
|
IPv6 IF 統計情報出力分割失敗 |
|
IPv6 IF 統計情報出力断片作成 |
|
IPv6 IF 統計情報再構成要求 |
再アセンブル |
IPv6 IF 統計情報再構成成功 |
|
IPv6 IF 統計情報再構成失敗 |
|
IPv6 IF 統計情報入力マルチキャストパケット |
|
IPv6 IF 統計情報出力マルチキャストパケット |
|
次の表は、IPv6 アドレス接頭辞テーブルに挙げられているプロパティを示しています。
表 C–48 IPv6 アドレス接頭辞テーブル
プロパティ |
説明 |
---|---|
IPv6 IF インデックス |
|
IPv6 アドレス接頭辞 |
物理アドレスの接頭辞 |
IPv6 アドレス接頭辞の長さ |
|
IPv6 アドレス接頭辞 On Link フラグ |
|
IPv6 アドレス接頭辞 Autonomous フラグ |
|
次の表は、IPv6 アドレステーブルに挙げられているプロパティを示しています。
表 C–49 IPv6 アドレステーブル
プロパティ |
説明 |
---|---|
IPv6 IF インデックス |
|
IPv6 アドレスのアドレス |
|
IPv6 アドレスの接頭辞の長さ |
|
IPv6 アドレスタイプ |
|
IPv6 アドレス Anycast フラグ |
|
IPv6 アドレスの状態 |
|
次の表は、IPv6 経路テーブルに挙げられているプロパティを示しています。
表 C–50 IPv6 経路テーブル
プロパティ |
説明 |
---|---|
IPv6 経路終点 |
|
IPv6 経路接頭辞の長さ |
|
IPv6 経路インデックス |
|
IPv6 経路 IF インデックス |
|
IPv6 経路の次ホップ |
|
IPv6 経路タイプ |
|
IPv6 経路プロトコル |
|
IPv6 経路ポリシー |
|
IPv6 経路経過時間 |
|
IPv6 経路次ホップ RDI |
|
IPv6 経路メトリック |
|
IPv6 経路の重み |
|
IPv6 経路情報 |
|
IPv6 経路有効 |
|
次の表は、IPv6 Net to Media テーブルに挙げられているプロパティを示しています。
表 C–51 IPv6 Net To Media テーブル
プロパティ |
---|
IPv6N2M IF インデックス |
IPv6N2M ネットワークアドレス |
IPv6N2M 物理アドレス |
IPv6N2M タイプ |
IPv6N2M 状態 |
IPv6N2M 最終更新 |
IPv6N2M 有効 |
次の表は、IPv6 接続テーブルに挙げられているプロパティを示しています。
表 C–52 IPv6 接続テーブル
プロパティ |
説明 |
---|---|
IPv6 接続の状態 |
接続状態 |
IPv6 接続のローカルアドレス |
接続に使用されているローカル IP アドレス |
IPv6 接続のローカルポート |
接続に使用されているローカルポート番号 |
IPv6 接続のリモートアドレス |
接続に使用されている遠隔 IP アドレス |
IPv6 接続のリモートポート |
接続に使用されている遠隔ポート番号 |
次の表は、IPv6 UDP テーブルに挙げられているプロパティを示しています。
表 C–53 IPv6 UDP テーブル
プロパティ |
説明 |
---|---|
IPv6 UDP のローカルアドレス |
IP アドレス |
IPv6 UDP のローカルポート |
ポート番号 |
IPv6 UDP IF インデックス |
インデックス |
次の表は、IPv6 If ICMP テーブル に挙げられているプロパティを示しています。
表 C–54 IPv6 If ICMP テーブル
プロパティ |
説明 |
---|---|
IPv6 IF インデックス |
|
IPv6 IF ICMP 入力メッセージ |
着信メッセージの数 |
IPv6 IF ICMP 入力エラー |
着信エラーの数 |
IPv6 IF ICMP 入力宛先到達不可 |
到達できない着信先の数 |
IPv6 IF ICMP 入力管理禁止 |
|
IPv6 IF ICMP 入力時間超過 |
|
IPvp6 IF ICMP 入力パラメータ異常 |
|
IPvp6 IF ICMP 入力パケットサイズオーバー |
|
IPv6 IF ICMP 入力エコー |
|
IPv6 IF ICMP 入力エコー応答 |
|
IPv6 IF ICMP 入力ルータ依頼 |
|
IPv6 IF ICMP 入力ルータ通知 |
|
IPv6 IF ICMP 入力ネイバー依頼 |
|
IPv6 IF ICMP 入力ネイバー通知 |
|
IPv6 IF ICMP 入力リダイレクト |
|
IPv6 IF ICMP 入力グループメンバー照会 |
|
IPv6 IF ICMP 入力グループメンバー応答 |
|
IPv6 IF ICMP 入力ブループメンバー削減 |
|
IPv6 IF ICMP 出力メッセージ |
|
IPv6 IF ICMP 出力エラー |
|
IPv6 IF ICMP 出力宛先到達不可 |
|
Ipv6 IF ICMP 出力管理禁止 |
|
IPv6 IF ICMP 出力時間超過 |
|
IPv6 IF ICMP 出力パラメータ異常 |
|
IPv6 IF ICMP 出力パケットサイズオーバー |
|
IPv6 IF ICMP 出力エコー |
|
IPv6 IF ICMP 出力エコー応答 |
|
IPv6 IF ICMP 出力ルータ依頼 |
|
IPv6 IF ICMP 出力ルータ通知 |
|
IPv6 IF ICMP 出力ネイバー依頼 |
|
IPv6 IF ICMP 出力ネイバー通知 |
|
IPv6 IF ICMP 出力リダイレクト |
|
IPv6 IF ICMP 出力グループメンバー照会 |
|
IPv6 IF ICMP 出力グループメンバー応答 |
|
IPv6 IF ICMP 出力グループメンバー削減 |
|
カーネルリーダ (簡易) モジュールは、ビジー状態で待ち行列が長くなりつつあるディスクを見つけると警告アラームを生成します。
警告アラームは、ディスクが 75% を超えてビジー状態で、かつ待ち行列の平均の長さが 10 を超えており、待ち行列のサイズが大きくなっている場合に発生します。警告アラームは、ディスクのビジー状態が 70% 未満となり、待ち行列の平均長が 8 未満になるまで続きます。同様に、このモジュールはスワップ空間の 90% が使用された状態となった場合にも警告アラームを生成します。この場合のアラームは、使用されているスワップ空間がトータルスワップ空間の 80% 未満になるまで続きます。
次の表は、該当するカーネルリーダモジュールのデフォルトのアラームしきい値を示しています。
表 C–55 カーネルリーダモジュールのアラームしきい値
アラームしきい値のメッセージ |
状態 |
---|---|
エラー |
ファイルシステム kpctUsed が 98 を超えている場合 |
警告 |
ファイルシステム kpctUsed が 90 を超えている場合 |
エラー |
ファイルシステム i ノードの割合が 90 を超えている場合 |
警告 |
ファイルシステム i ノードの割合が 80 を超えている場合 |
次の表は、ユーザ統計情報に関連したプロパティの概要を示しています。
表 C–56 ユーザ統計情報プロパティ
プロパティ |
説明 |
---|---|
コンソールユーザ |
コンソールに現在ログインしているユーザ |
ユーザ数 |
現在ログインしているユニークユーザの数 |
ユーザセッション数 |
現在アクティブなユーザセッションの数 |
最大コンソールユーザ |
最後のリブート以来一番多くシステムコンソールにログインしたユーザのログイン名 |
ここで示す各表は、プロセス間通信に関連したプロパティについて説明しています。
次の表は、共有メモリプロパティについて説明しています。
表 C–57 IPC 共有メモリプロパティ
プロパティ |
説明 |
---|---|
総共有メモリセグメント数 |
当初利用できる共有メモリセグメントの合計数 |
使用可能な共有メモリセグメント数 |
現在利用できる共有メモリセグメントの数 |
使用共有メモリセグメント |
ユニット全体に占める使用されている共有メモリセグメントの割合 |
次の表は、セマフォプロパティについて説明しています。
表 C–58 IPC セマフォプロパティ
プロパティ |
説明 |
---|---|
総セマフォ数 |
現在使用できるセマフォの合計数 |
使用セマフォ |
全体に占める使用済みセマフォの割合 |
次の表は、システム負荷統計情報のプロパティについて概要を述べたものです。
表 C–59 システム負荷統計情報プロパティ
プロパティ |
説明 |
---|---|
直前 1 分間の負荷平均 |
過去 1 分間における読み込みの平均 |
直前 5 分間の負荷平均 |
過去 5 分間における読み込みの平均 |
直前 15 分間の負荷平均 |
過去 15 分間における読み込みの平均 |
ここで示す各表は、ディスク統計情報のプロパティについて概要を述べています。
次の表は、ディスク詳細のプロパティについて概要を述べたものです。
表 C–60 ディスク詳細プロパティ
プロパティ |
説明 |
---|---|
ディスク名 |
ディスクの名前 (例: sd0) |
ディスク別名 |
ディスクの名前 (例: c0t0d0) |
1 秒あたりの読み取り |
1 秒あたりの読み取りオペレーションの数 |
1 秒あたりの書き込み |
1 秒あたりの書き込みオペレーションの数 |
1 秒あたりの処理 (読み取りと書き込み) |
1 秒あたりのオペレーション (読み取りと書き込み) の数 |
読み取りバイト数 |
読み取られたバイトの数 |
書き込みバイト数 |
書き込まれたバイトの数 |
転送バイト数 (読み取りと書き込み) |
転送されたバイトの数 (読み取りと書き込み) |
平均待ちトランザクション数 |
待機しているトランザクションの平均数 |
平均実行トランザクション数 |
動作しているトランザクションの平均数 |
次の表は、ディスクサービス時間のプロパティについて概要を述べたものです。
表 C–61 ディスクサービス時間プロパティ
プロパティ |
説明 |
---|---|
ディスク名 |
ディスクの名前 (例: sd0) |
ディスク別名 |
ディスクの名前 (例: c0t0d0) |
トランザクションのサービス待ち時間率 (%) |
サービスを待機しているトランザクションが存在する時間の割合 (待ち行列の長さ) |
ディスクのビジー時間率 (%) |
ディスクがビジー状態である (トランザクションが動作している) 時間の割合 |
平均サービス待ち時間 |
平均的なサービス待ち時間 |
平均サービス実行時間 |
平均的なサービス実行時間 |
平均サービス時間 |
平均的なサービス時間 |
規則 404 |
メタディスク規則 |
次の表は、入出力エラー統計情報のプロパティについて概要を述べたものです。
表 C–62 入出力エラー統計情報プロパティ
プロパティ |
説明 |
---|---|
デバイス |
説明的な語句で示されたデバイス名 |
ソフトウェアエラー |
ソフトウェアエラーの合計数 |
ハードウェアエラー |
ハードウェアエラーの合計数 |
トランスポートエラー |
伝送エラーの合計数 |
総エラー数 |
エラーの合計数 |
入出力エラー統計情報テーブルの下には、次の 2 つのテーブルが存在します。
表 C–63 デバイスエラーテーブル
プロパティ |
説明 |
---|---|
デバイス |
説明的な語句で示されたデバイス名 |
ソフトウェアエラー |
ソフトウェアエラーの合計数 |
ハードウェアエラー |
ハードウェアエラーの合計数 |
トランスポートエラー |
伝送エラーの合計数 |
総エラー数 |
エラーの合計数 |
表 C–64 テープエラーテーブル
プロパティ
|
説明
|
---|---|
デバイス |
説明的な語句で示されたデバイス名 |
ソフトウェアエラー |
ソフトウェアエラーの合計数 |
ハードウェアエラー |
ハードウェアエラーの合計数 |
トランスポートエラー |
伝送エラーの合計数 |
総エラー数 |
エラーの合計数 |
次の表は、ファイルシステム使用状況のプロパティについて概要を述べたものです。
表 C–65 ファイルシステム使用状況プロパティ
プロパティ |
説明 |
---|---|
インデックス |
マウントポイントのインデックス |
マウント先 |
ファイルシステムのマウントポイント |
ディスク名 |
デバイスの名前 (/dev/dsk/...) |
サイズ (KB) |
ファイルシステムの合計サイズ (単位: K バイト) |
未使用サイズ (KB) |
使用できるディスク容量 (単位: K バイト) |
未使用サイズ (KB、ルート以外) |
スーパーユーザ以外が使用できるディスク容量 (単位: K バイト) |
使用率 (%) |
すでに使用されているディスク容量の割合 |
総 i ノード数 |
ファイルシステムの合計サイズ (単位: K バイト) |
使用可能な i ノード |
そのファイルシステムで使用できるディスク容量 (単位: K バイト) |
i ノード使用率 (%) |
使用されている i ノードの割合 |
UFS ファイルシステム使用状況と VXFS ファイルシステム使用状況フォルダの「ファイルをすべて検索 (2 または 10 メガバイト以上)」探索コマンドは、24 時間以内に作成または変更されたファイルだけを見つけます。UFS ファイルシステム使用状況と VXFS ファイルシステム使用状況用の「ファイルをすべて検索 (2 または 10 メガバイト以上)」探索コマンドは、作成または変更された日時にかかわらずすべてのファイルを見つけます。 探索コマンドの詳細は、「プロパティを探索する」を参照してください。
ここに示す表では、CPU 統計情報によって管理されるオブジェクトのプロパティについて概要を述べています。
次の表は、CPU 使用状況のプロパティについて概要を述べたものです。
表 C–66 CPU 使用状況プロパティ
プロパティ |
説明 |
---|---|
CPU 番号 |
CPU 番号 |
CPU アイドル時間率 (%) |
CPU がアイドルモードに充てる時間の割合 |
CPU ユーザ時間率 (%) |
CPU がユーザモードに充てる時間の割合 |
CPU カーネル時間率 (%) |
CPU がカーネルモードに充てる時間の割合 |
CPU 待ち時間率 (%) |
CPU がウェイトモードに充てる時間の割合 |
入出力の CPU 待ち時間率 (%) |
CPU が I/O のためウェイトモードに充てる時間の割合 |
スワップの CPU 待ち時間率 (%) |
CPU がスワップのためにウェイトモードに充てる時間の割合 |
PIO の CPU 待ち時間率 (%) |
CPU が PIO のためにウェイトモードに充てる時間の割合 |
定期アイドルスレッドの時間 |
CPU がスケジュールされたスレッドのためにアイドル時間に充てる割合 |
規則 403 |
メタ CPU 規則 |
次の表は、CPU プロセスのプロパティについて概要を述べたものです。
表 C–67 CPU Process テーブル
プロパティ |
説明 |
---|---|
実行待ち行列中のプロセス |
実行待ち行列内のプロセス |
待ちプロセス |
待機中のプロセス |
スワップされたプロセス |
スワップされたプロセス |
CPU 数 |
CPU の合計数 |
次の表は、CPU 入出力のプロパティについて概要を述べたものです。
表 C–68 CPU 入出力プロパティ
プロパティ |
説明 |
---|---|
CPU 番号 |
中央処理装置 (CPU) の番号 |
物理ブロック読み取り |
物理的なブロック読み取りの回数 |
物理ブロック書き込み |
物理的なブロック書き込みの回数 |
物理ブロック読み取り |
論理的なブロック読み取りの回数 |
論理ブロック書き込み |
論理的なブロック書き込みの回数 |
raw 入出力読み取り |
raw I/O 読み取りの回数 |
raw 入出力書き込み |
raw I/O 書き込みの回数 |
rdwr() による読み取り |
Rdwr() によって読み取られたバイト数 |
rdwr() による書き込み |
Rdwr() によって書き込まれたバイト数 |
端末入力文字 |
端末から入力された文字の数 |
標準的なモードで処理された文字 |
標準モードで処理される文字の数 |
端末出力文字 |
端末から出力された文字の数 |
物理 (非同期) ブロック書き込み |
物理的なブロック書き込みの回数 |
ブロック入出力待ちプロセス |
ブロック I/O を待機しているプロセスの数 |
次の表は、CPU 割り込みのプロパティについて概要を述べたものです。
表 C–69 CPU 割り込みプロパティ
プロパティ |
説明 |
---|---|
CPU 番号 |
CPU 番号 |
コンテキスト切り替え |
コンテキスト切り替えの数 |
トラップ |
トラップの数 |
デバイス割り込み |
デバイス割り込みの回数 |
スレッドとしての割り込み |
スレッドとしての割り込みの回数 |
ブロック、横取りまたは解除割り込み |
ブロックされたか、横取りされたか、あるいは解放された割り込みの回数 |
次の表は、CPU システムコールのプロパティについて概要を述べたものです。
表 C–70 CPU システムコールプロパティ
プロパティ |
説明 |
---|---|
CPU 番号 |
CPU 番号 |
システムコール |
システムコールの回数 |
read+readv System Calls |
Read+Readv システムコールの回数 |
write+writev System Calls |
Write+Writev システムコールの回数 |
forks |
fork の回数 |
vforks |
vfork の回数 |
execs |
実行可能プログラムの数 |
メッセージ数 |
メッセージカウントの回数 |
セマフォ処理数 |
セマフォ処理カウントの回数 |
パス名ルックアップ |
パス名ルックアップの回数 |
Ufs_iget() コール |
ufs_iget() 呼び出しの回数 |
読み取りディレクトリブロック |
ディレクトリブロック読み取りの回数 |
接続ページあり i ノード |
アタッチされたページで使用されるインデックスの数 |
接続ページなし i ノード |
アタッチされないページで使用されるインデックスの数 |
i ノードテーブルオーバーフロー |
i ノードテーブルのオーバーフローの回数 |
ファイルテーブルオーバーフロー |
ファイルテーブルのオーバーフローの回数 |
プロセステーブルオーバーフロー |
プロセステーブルのオーバーフローの回数 |
次の表は、さまざまな CPU プロパティについて概要を述べたものです。
表 C–71 CPU その他プロパティ
プロパティ |
説明 |
---|---|
CPU 番号 |
CPU 番号 |
強制コンテキスト切り替え |
コンテキストの強制的な切り替え数 |
thread_create() |
thread_create()s の数 |
スレッドによる CPU 移行 |
スレッドによる CPU 移行回数 |
別の CPU への xcall |
ほかの CPU に対する Xcall の回数 |
失敗した相互排他 (適応型) |
相互排他入力が失敗した回数 (再帰) |
RW の読み取り失敗 |
読み書き (read) の失敗回数 |
RW の書き込み失敗 |
読み書き (write) の失敗回数 |
読み込まれた読み込み可能モジュール |
読み取り可能モジュールが読み込まれた回数 |
読み込み解除された読み込み可能モジュール |
読み取り可能モジュールが読み込み解除された回数 |
RW ロック取得の試行 |
読み取り/書き込みロックを取得しようとした回数 |
次の表は、CPU レジスタウィンドウのプロパティについて概要を述べたものです。
表 C–72 CPU Regwindow プロパティ
プロパティ |
説明 |
---|---|
CPU 番号 |
CPU 番号 |
ユーザオーバーフロー |
ユーザオーバーフローの回数 |
ユーザアンダーフロー |
ユーザアンダーフローの回数 |
システムオーバーフロー |
システムオーバーフローの回数 |
システムアンダーフロー |
システムアンダーフローの回数 |
システムユーザオーバーフロー |
システムユーザオーバーフローの回数 |
次の表は、CPU ページング情報のプロパティについて概要を述べたものです。
表 C–73 CPU ページング情報プロパティ
プロパティ |
説明 |
---|---|
CPU 番号 |
CPU 番号 |
再利用 |
再利用の回数 |
未使用リストからの再利用 |
未使用リストからの再利用の回数 |
ページイン |
ページインの回数 |
ページインされたページ |
ページインされたページの数 |
ページアウト |
ページアウトの回数 |
ページアウトされたページ |
ページアウトされたページの数 |
スワップイン |
スワップインの回数 |
スワップインされたページ |
スワップインされたページの数 |
スワップアウト |
スワップアウトの回数 |
スワップアウトされたページ |
スワップアウトされたページの数 |
要求でゼロに初期化されたページ |
要求に応じてゼロに初期化されたページの数 |
デーモンによって開放されたページ |
デーモンによって固定化されたページの数 |
ページアウトデーモンによって検査されたページ |
ページアウトデーモンによって確認されたページの数 |
ページデーモンハンドの回転 |
ページデーモンハンドの回転数 |
ページャー予定回転 |
ページャーがスケジュールされた回数 |
次の表は、CPU フォルトのプロパティについて概要を述べたものです。
表 C–74 CPU フォルトプロパティ
プロパティ |
説明 |
---|---|
CPU 番号 |
CPU 番号 |
hat_fault() によるマイナーページフォルト |
hat_fault() を介したマイナーページフォルトの回数 |
as_fault() によるマイナーページフォルト |
as_fault()を介したマイナーページフォルトの回数 |
メジャーページフォルト |
メジャーページフォルト数 |
書き込み時コピーフォルト |
書き込み時コピーフォルトの回数 |
保護フォルト |
保護エラーの回数 |
ソフトウェアロック要求によるフォルト |
ソフトウェアロックエラーの回数 |
カーネル addr 領域内の as_fault() |
カーネル addr 領域におけるフォルトの回数 |
次の表は、メモリ統計情報のプロパティについて概要を述べたものです。
表 C–75 メモリ統計情報プロパティ
プロパティ |
説明 |
---|---|
使用可能な物理メモリサイズ (MB) |
使用できる物理メモリ容量 (単位: M バイト) |
使用中の物理メモリサイズ (MB) |
使用されている物理メモリ (単位: M バイト) |
メモリ使用率 (%) |
使用されているメモリの割合 |
未使用のメモリサイズ (MB) |
物理メモリの空き容量 (単位: M バイト) |
メモリ未使用率 (%) |
空きメモリの割合 |
次の表は、スワップ統計情報のプロパティについて概要を述べたものです。
表 C–76 スワップ統計情報プロパティ
プロパティ |
説明 |
---|---|
使用可能なサイズ (KB) |
使用できるスワップ。予約されているスワップ空間の全容量 |
予約済みのサイズ (予約済みだが未割当 KB) |
スワップ予約済みのサイズ |
割り当て済みのサイズ (使用不可能 KB) |
スワップ割り当て済みサイズ |
使用サイズ |
スワップ使用量 (Swap Used) |
合計サイズ (使用 + 使用可能 KB) |
スワップの合計 |
スワップ使用率 (%) |
使用されているスワップの割合 |
規則 405 |
メタスワップの規則 |
次の項目では、次に示す管理対象オブジェクト用のさまざまなストリーム統計プロパティを示します。
ストリームヘッドキャッシュ
待ち行列キャッシュ
ストリームメッセージ
リンク情報キャッシュ
ストリームイベントキャッシュ
Syncq キャッシュ
Qband キャッシュ
次の表は、管理対象オブジェクトの概要を示しています。
表 C–77 ストリーム統計情報
プロパティ |
説明 |
---|---|
ストリームヘッドキャッシュ |
ストリームヘッドキャッシュのカーネル統計 |
待ち行列キャッシュ |
待ち行列キャッシュのカーネル統計 |
ストリームメッセージ |
ストリームメッセージのカーネル統計 |
リンク情報キャッシュ |
リンク情報キャッシュのカーネル統計 |
ストリームイベントキャッシュ |
ストリームイベントキャッシュのカーネル統計 |
Syncq キャッシュ |
synoq キャッシュのカーネル統計 |
Qband キャッシュ |
qband キャッシュのカーネル統計 |
ストリーム統計によって管理されるオブジェクトはすべて、同じプロパティを持ちます。次の表は、これらの共通プロパティを示しています。
表 C–78 ストリーム統計テーブル プロパティ
プロパティ |
説明 |
---|---|
キャッシュ名 |
キャッシュの名前 |
現在の使用状況 (合計 - 使用可能) |
キャッシュの現在の使用状況 |
最大容量 |
キャッシュの最大容量 |
割り当て累計 |
キャッシュ割り当ての合計数 |
割り当てエラー |
割り当てエラーの数 |
使用率 (%) |
使用されているキャッシュの割合 |
次の表は、ソフトウェア規則のプロパティについて概要を述べたものです。
表 C–79 ソフトウェア規則プロパティ
プロパティ |
説明 |
---|---|
規則 rknrd105 |
ソフトウェア規則 (付録 D 「Sun Management Center ソフトウェアの規則」 の rknrd105 の項を参照) |
規則 rknrd106 |
ソフトウェア規則 (付録 D 「Sun Management Center ソフトウェアの規則」 の rknrd106 の項を参照) |
次の表は、ゾーンのプロパティについて概要を述べたものです。
表 C–80 ゾーンプロパティ
プロパティ |
説明 |
---|---|
ゾーン ID |
ゾーン識別番号 |
ゾーン名 |
ゾーンの名前 |
状態 |
ゾーンの状態 |
ルートディレクトリ |
グローバルゾーン内にあって、ローカルゾーンのルートディレクトリであるディレクトリ |
IP アドレス |
ゾーンの IP アドレス |
自動起動 |
システムを再起動したときにゾーンを自動的に再起動するかどうかの指定 |
ここでは、MIB-II 計測モジュールに関する情報をまとめています。MIB-II 計測モジュールには、次の項目で説明しているプロパティテーブルが含まれます。
次の表は、MIB-II システムグループのプロパティについて概要を述べたものです。
表 C–81 MIB-II システムグループプロパティ
プロパティ |
説明 |
---|---|
システムの説明 |
MIB-II システムの説明またはホストの説明 (読み書き) |
システムのオブジェクト ID |
ソフトウェアシステムのオブジェクト識別子またはオブジェクト ID (OID) |
システムの稼働時間 (マイクロ秒) |
システムがブートされて以来の経過時間 (単位: マイクロ秒) |
システムに関する連絡先 |
このシステムのコンタクト名 |
システム名 |
エージェントが稼働しているホストの絶対パス名 (読み書き) |
システムの設置先 |
ホストの物理的な位置 (読み書き) |
システムのサービス |
本来提供されている一連のサービスを示す sum 整数値 |
ここで示す表は、MIB-II インタフェースグループのプロパティについて概要を述べています。
次の表は、MIB-II インタフェースグループのプロパティについて概要を述べたものです。
表 C–82 MIB-II インタフェースグループプロパティ
プロパティ |
説明 |
---|---|
インタフェース数 |
マシンに対するインタフェースの数 (ループバックを含む) |
次の表は、MIB-II インタフェースのプロパティについて概要を述べたものです。
表 C–83 MIB-II インタフェースプロパティ
プロパティ |
説明 |
---|---|
IF インデックス |
このテーブル内のインタフェースのインデックス |
IF 説明 |
インタフェースの説明 |
IF タイプ |
インタフェースの種類 |
IF 最大 MTU |
インタフェース上で送信できるデータグラムの最大のサイズ |
IF 速度 |
インタフェースの帯域幅 |
IF 物理アドレス |
インタフェースの物理アドレス |
IF 管理状態 |
インタフェースの望ましい状態 |
IF 動作状態 |
インタフェースのオペレーション状態 |
IF 最終変更 |
オペレーション状態が最後に変化した時点における sysUpTime (システムの連続稼働時間) の値 |
IF 受信オクテット |
インタフェースで受信したオクテット |
IF 受信ユニキャストパケット |
インタフェースで受信したユニキャストパケット |
IF 受信非ユニキャストパケット |
インタフェースで受信した非ユニキャストパケット |
IF 受信廃棄 |
破棄されるように選択されている、インタフェース上のパケットの数 |
IF 受信エラー |
インタフェース上のパケットのうち、エラーを含んだ着信パケットの数 |
IF 受信不明プロトコル |
インタフェース上で受信されたパケットのうち、サポートされていないプロトコルを使用したパケットの数 |
IF 送信オクテット |
インタフェース上で送信されるオクテットの数 |
IF 送信ユニキャストパケット |
インタフェース上で送信されるユニキャストパケットの数 |
IF 送信非ユニキャストパケット |
インタフェース上で送信される非ユニキャストパケットの数 |
IF 送信廃棄 |
インタフェース上のパケットのうち、エラーを含んだ送信パケットの数 |
IF 送信エラー |
エラーのために送信できなかった送信パケットの数 |
IF 送信待ち行列サイズ |
送信パケット待ち行列の長さ |
IF 固有 |
特定のメディア固有の MIB 定義 |
ここで示す各表は、MIB-II IP のプロパティについて概要を述べています。
次の表は、MIB-II IP グループのプロパティについて概要を述べたものです。
表 C–84 MIB-II グループプロパティ
プロパティ |
説明 |
---|---|
IP 転送 |
このエンティティがゲートウェイであるかどうかを示す |
IP デフォルト TTL |
IP ヘッダに挿入されるデフォルトの TTL (Time-to-Live) |
IP 受信レシーブ |
受信されたデータグラムの数 |
IP 受信ヘッダエラー |
IP ヘッダ内のエラーのために破棄された受信データグラムの数 |
IP 受信アドレスエラー |
宛先 IP ヘッダ内のエラーのために破棄された受信データグラムの数 |
IP 転送データグラム |
転送されたデータグラムの数 |
IP 受信不明プロトコル |
ローカルにアドレス指定されたデータグラムのうちプロトコルがサポートされていないために破棄されたデータグラムの数 |
IP 受信廃棄 |
破棄された受信データグラムの数 |
IP 受信配信 |
正常に配信された受信データグラムの数 |
IP 送信要求 |
送信のために IP に送られたデータグラムの数 |
IP 送信廃棄 |
破棄された送信 IP データグラムの数 |
IP 送信経路なし |
経路先が見つからなかったために破棄された送信 IP データグラムの数 |
IP 再構成タイムアウト |
受信されたフラグメントが再アセンブリのために保持される最長時間 (単位: 秒) |
IP 再構成要求数 |
再アセンブリが必要となった受信 IP フラグメントの数 |
IP 再構成成功数 |
正常に再アセンブリされた IP データグラムの数 |
IP 再構成失敗数 |
再アセンブリアルゴリズムによって検出されたエラーの数 |
IP 分割成功数 |
正常に分割された IP データグラムの数 |
IP 分割失敗数 |
分割に失敗した IP データグラムの数 |
IP 分割作成数 |
分割によって生成された IP データグラムフラグメントの数 |
次の表は、IP アドレスのプロパティについて概要を述べたものです。
表 C–85 IP アドレスプロパティ
プロパティ |
説明 |
---|---|
IPAT IP アドレス |
このエントリでアドレス指定がなされる IP アドレス |
IPAT IF インデックス |
対応するインタフェースのインタフェーステーブル内のインデックス |
IPAT ネットマスク |
IP アドレスに関連付けられたサブネットマスク |
IPAT ブロードキャストアドレス |
IP ブロードキャストアドレスの最下位ビットの値 |
IPAT 再構成最大サイズ |
このエンティティによって再アセンブルが行える IP データグラムの最大サイズ |
次の表は、IP 経路のプロパティについて概要を述べたものです。
表 C–86 IP 経路プロパティ
プロパティ |
説明 |
---|---|
IP 経路宛先 |
経路の宛先 IP アドレス |
IP 経路 IF インデックス |
この経路の次のホップの到達に使用される、インタフェーステーブル内のインタフェースのインデックス |
IP 経路メトリックス 1 |
ルーティング 1 のプロトコルに固有の経路に使用される一時的なルーティング基準 |
IP 経路メトリックス 2 |
ルーティング 2 のプロトコルに固有の経路に使用される代替的なルーティング基準 |
IP 経路メトリックス 3 |
ルーティング 3 のプロトコルに固有の経路に使用される代替的なルーティング基準 |
IP 経路メトリックス 4 |
ルーティング 4 のプロトコルに固有の経路に使用される代替的なルーティング基準 |
IP 経路次ホップ |
この経路の次のホップの IP アドレス |
IP 経路タイプ |
経路の種類 |
IP 経路プロトコル |
この経路の検知に使用されたルーティングメカニズム |
IP 経路経過時間 |
経路が最後に更新されてからの経過時間 (単位: 秒) |
IP 経路マスク |
経路先と比較される前の宛先アドレスを持つ論理マスク |
IP 経路メトリック 5 |
ルーティング 5 のプロトコルに固有の経路に使用される代替的なルーティング基準 |
IP 経路情報 |
ルーティングプロトコル固有の MIB 定義 |
次の表は、IP NetToMedia のプロパティについて概要を述べたものです。
表 C–87 IP NetToMedia プロパティ
プロパティ |
説明 |
---|---|
IPN2M IF インデックス |
このエントリと同等のエントリが有効になっている、インタフェーステーブル内のインタフェースのインデックス |
IPN2M 物理アドレス |
メディアに応じた物理アドレス |
IPN2M ネットアドレス |
物理アドレスに対応した IP アドレス |
IPN2M タイプ |
マッピングの種類 |
次の表は、MIB-II ICMP グループのプロパティについて概要を述べたものです。
表 C–88 MIB-II ICMP グループプロパティ
プロパティ |
説明 |
---|---|
ICMP 受信メッセージ |
受信された ICMP メッセージの数 |
ICMP 受信エラー |
エラーと共に受信された ICMP メッセージの数 |
ICMP 受信宛先到達不能 |
ICMP 宛先に到達できなかったことを述べた受信メッセージの数 |
ICMP 受信時間超過 |
ICMP 時間が超過したことを述べた受信メッセージの数 |
ICMP 受信パラメータ異常 |
ICMP パラメータ問題について述べた受信メッセージの数 |
ICMP 受信発信元抑制 |
受信した ICMP Source Quench (発信元抑制) メッセージの数 |
ICMP 受信リダイレクト |
受信した ICMP Redirect (リダイレクト) メッセージの数 |
ICMP 受信エコー |
ICMP エコー要求について述べた受信メッセージの数 |
ICMP 受信エコー応答 |
ICMP エコー応答について述べた受信メッセージの数 |
ICMP 受信タイムスタンプ |
ICMP タイムスタンプ要求について述べた受信メッセージの数 |
ICMP 受信タイムスタンプ応答 |
ICMP タイムスタンプ応答に関連するメッセージの数 |
ICMP 受信アドレスマスク |
受信した ICMP アドレスマスク要求メッセージの数 |
ICMP 受信アドレスマスク応答 |
受信した ICMP アドレスマスク応答メッセージの数 |
ICMP 送信メッセージ |
送信が試みられた ICMP メッセージの数 |
ICMP 送信エラー |
障害のために送信されなかった ICMP メッセージの数 |
ICMP 送信宛先到達不能 |
ICMP 宛先に到達できなかったことを述べた送信済みメッセージの数 |
ICMP 送信時間超過 |
ICMP 時間が超過したことを述べた送信済みメッセージの数 |
ICMP 送信パラメータ異常 |
ICMP パラメータ問題に関連する送信済みメッセージの数 |
ICMP 送信発信元抑制 |
送信した ICMP Source Quench (発信元抑制) メッセージの数 |
ICMP 送信リダイレクト |
送信した ICMP Redirect (リダイレクト) メッセージの数 |
ICMP 送信エコー |
ICMP エコー要求に関連する送信済みメッセージの数 |
ICMP 送信エコー応答 |
ICMP エコー応答に関連する送信済みメッセージの数 |
ICMP 送信タイムスタンプ |
ICMP タイムスタンプのために送信された要求メッセージの数 |
ICMP 送信タイムスタンプ応答 |
送信した ICMP タイムスタンプ応答メッセージの数 |
ICMP 送信アドレスマスク |
送信した ICMP アドレスマスク要求メッセージの数 |
ICMP 送信アドレスマスク応答 |
送信した ICMP アドレスマスク応答メッセージの数 |
ここでは、MIB-II TCP のプロパティについて概要を示します。
次の表は、MIB-II TCP グループのプロパティについて概要を述べたものです。
表 C–89 MIB-II TCP グループプロパティ
プロパティ |
説明 |
---|---|
TCP 再送アルゴリズム |
確認応答のなかったオクテットを再送信するために使用されるタイムアウト値を決定するためのアルゴリズム |
TCP 再送時最小タイムアウト |
TCP 実装で認められている再送信タイムアウトの最小値 |
TCP 再送時最大タイムアウト |
TCP 実装で認められている再送信タイムアウトの最大値 |
TCP 最大接続数 |
TCP 接続数の限度 |
TCP アクティブオープン |
TCP 接続が CLOSED から SYN-SENT の状態に移行した回数 |
TCP パッシブオープン |
TCP 接続が LISTEN から SYN-RCVD 状態に移行した回数 |
TCP 接続試行失敗 |
TCP 接続が SYN-SENT または SYN-RCVD から CLOSED 状態に移行し、続いて SYN-RCVD から LISTEN 状態に移行した回数 |
TCP 確立異常終了 |
TCP 接続が ESTABLISHED または CLOSE-WAIT から CLOSED 状態に移行した回数 |
TCP 確立済接続 |
現在の状態が ESTABLISHED または CLOSE-WAIT である TCP 接続 |
TCP 受信セグメント |
受信されたセグメントの数 |
TCP 送信セグメント |
送信されたセグメントの数 |
TCP 再送セグメント |
再送信されたセグメントの数 |
TCP 受信エラー |
エラー受信されたセグメントの数 |
TCP リセットフラグ付き送信 |
送信されたセグメントのうち RST フラグを含むセグメントの数 |
次の表は、TCP 接続に関連したプロパティの概要を示しています。
表 C–90 TCP 接続プロパティ
プロパティ |
説明 |
---|---|
TCP 接続状態 |
この TCP 接続の状態 |
TCP 接続ローカルアドレス |
この TCP 接続のローカル IP アドレス |
TCP 接続ローカルポート |
この TCP 接続のローカルポート番号 |
TCP 接続リモートアクセス |
この TCP 接続の遠隔 IP アドレス |
TCP 接続リモートポート |
この TCP 接続の遠隔ポート番号 |
ここで示す各表は、MIB-II UDP のプロパティについて概要を述べています。
次の表は、MIB-II UDP グループのプロパティについて概要を述べたものです。
表 C–91 MIB-II UDP グループプロパティ
プロパティ |
説明 |
---|---|
UDP 受信データグラム |
UDP ユーザに配布された UDP データグラムの数 |
UDP ポートなしデータグラム |
宛先ポート側にアプリケーションが存在しない受信 UDP データグラムの数 |
UDP 受信エラー |
配布できなかった受信 UDP データグラムの数 |
UDP 送信データグラム |
送信済み UDP データグラムの数 |
次の表は、UDP のプロパティについて概要を述べたものです。
表 C–92 UDP プロパティ
プロパティ |
説明 |
---|---|
UDP ローカルアドレス |
この UDP リスナーのローカル IP アドレス |
UDP ローカルポート |
この UDP リスナーのローカルポート番号 |
MIB-II (簡易) モジュールは、Sun Management Center エージェントの識別に使用されます。このモジュールが読み込まれないと、エージェントは ping ホストまたは SNMP ホストとしてしか作成できません。
ここで示す表は、Simple MIB-II によって管理されるオブジェクトのプロパティについて概要を述べています。
次の表は、システムグループのプロパティについて概要を述べたものです。
表 C–93 システムグループプロパティ
プロパティ |
説明 |
---|---|
システムの説明 |
MIB-II システムの説明またはホストの説明 (読み書き) |
システムのオブジェクト ID |
ソフトウェアシステムのオブジェクト識別子またはオブジェクト ID (OID) |
システムの稼働時間 (マイクロ秒) |
システムが起動されて以来の経過時間 (単位: マイクロ秒) |
システムに関する連絡先 |
システムのコンタクト名 |
システム名 |
エージェントが稼働しているホストの絶対パス名 (読み書き) |
システムの設置場所 |
ホストの物理的な位置 (読み書き) |
システムサービス |
本来提供されている一連のサービスを示す sum 整数値 |
インタフェース数グループプロパティは、マシンに対するインタフェースの数 (ループバックを含む) を示します。その他のインタフェースプロパティについては次の表で説明しています。
表 C–94 インタフェーステーブル
プロパティ |
説明 |
---|---|
IF インデックス |
このテーブル内のインタフェースのインデックス |
IF 説明 |
インタフェースの説明 |
IF タイプ |
インタフェースの種類 |
IF 最大 MTU |
インタフェース上で送信できるデータグラムの最大のサイズ |
IF 速度 |
インタフェースの帯域幅 |
IF 物理アドレス |
インタフェースの物理アドレス |
IF 管理状態 |
インタフェースの望ましい状態 |
IF 動作状態 |
インタフェースのオペレーション状態 |
IF 最終変更 |
オペレーション状態が最後に変化した時点における sysUpTime (システムの連続稼働時間) の値 |
IF 受信オクテット |
インタフェースで受信したオクテット |
IF 受信ユニキャストパケット |
インタフェースで受信したユニキャストパケット |
IF 受信非ユニキャストパケット |
インタフェースで受信した非ユニキャストパケット |
IF 受信廃棄 |
破棄されるように選択されている、インタフェース上のパケットの数 |
IF 受信エラー |
インタフェース上のパケットのうち、エラーを含んだ着信パケットの数 |
IF 受信不明プロトコル |
インタフェース上で受信されたパケットのうち、サポートされていないプロトコルを使用したパケットの数 |
IF O送信オクテット |
インタフェース上で送信されるオクテットの数 |
IF 送信ユニキャストパケット |
インタフェース上で送信されるユニキャストパケットの数 |
IF 送信非ユニキャストパケット |
インタフェース上で送信される非ユニキャストパケットの数 |
IF 送信廃棄 |
インタフェース上のパケットのうち、エラーを含んだ送信パケットの数 |
IF 送信エラー |
エラーのために送信できなかった送信パケットの数 |
IF 送信待ち行列サイズ |
送信パケット待ち行列の長さ |
IF 固有 |
特定のメディア固有の MIB 定義 |
IP 転送グループプロパティは、このエンティティがゲートウェイであるかどうかを示します。その他の IP 経路プロパティについては次の表で説明しています。
表 C–95 IP 経路プロパティ
プロパティ |
説明 |
---|---|
IP 経路宛先 |
経路の宛先 IP アドレス |
IP 経路 IF インデックス |
この経路の次のホップの到達に使用される、インタフェーステーブル内のインタフェースのインデックス |
IP 経路メトリック 1 |
ルーティング 1 のプロトコルに固有の経路に使用される一時的なルーティング基準 |
IP 経路メトリック 2 |
ルーティング 2 のプロトコルに固有の経路に使用される代替的なルーティング基準 |
IP 経路メトリック 3 |
ルーティング 3 のプロトコルに固有の経路に使用される代替的なルーティング基準 |
IP 経路メトリック 4 |
ルーティング 4 のプロトコルに固有の経路に使用される代替的なルーティング基準 |
IP 経路次ホップ |
この経路の次のホップの IP アドレス |
IP 経路タイプ |
経路の種類 |
IP 経路プロトコル |
この経路の検知に使用されたルーティングメカニズム |
IP 経路経過時間 |
経路が最後に更新されてからの経過時間 (単位: 秒) |
IP 経路マスク |
経路先と比較される前の宛先アドレスを持つ論理マスク |
IP 経路メトリック 5 |
ルーティング 5 のプロトコルに固有の経路に使用される代替的なルーティング基準 |
IP 経路情報 |
ルーティングプロトコル固有の MIB 定義 |
次の表は、IP アドレスのプロパティについて説明しています。
表 C–96 IP アドレステーブルプロパティ
プロパティ |
説明 |
---|---|
IPAT IP アドレス |
IP アドレステーブルエントリである MIB-II における IP アドレス |
IPAT IF インデックス |
|
IPAT ネットマスク |
|
IPAT 最大サイズ |
|
NFS ファイルシステムモジュールでは、Solaris 8、Solaris 9、Solaris 10 オペレーティングシステム を使用しているホスト上の NFS ファイルシステムを監視できます。NFS ファイルシステムモジュールは、マウントされたファイルシステムまたはマウント解除されたファイルシステムによって占められているディスク領域を監視します。このモジュールは、使用済み容量、使用可能容量、および残っている全容量を監視します。
NFS ファイルシステムモジュールを読み込む場合は、パターンマッチングを使用して監視するファイルシステムを設定できます。パターンは、ファイルシステムまたはマウントポイントによってどの NFS ファイルシステムを監視するかをフィルタリングするために使用できます。
次の表は、NFS ファイルシステムの使用状況のプロパティについて概要を述べたものです。
表 C–97 ファイルシステム使用状況プロパティ
プロパティ |
説明 |
---|---|
NFS ファイルシステム |
NFS ファイルシステムの名前 |
サイズ (KB) |
NFS ファイルシステムの合計サイズ (単位: K バイト) |
使用サイズ (KB) |
NFS ファイルシステムですでに使用されているディスク容量 (単位: K バイト) |
使用可能なサイズ (KB) |
NFS ファイルシステムで使用できるディスク容量 (単位: K バイト) |
使用率 (%) |
すでに使用されている NFS ディスク容量の割合 |
使用率 (%/秒) |
1 秒あたりの容量変化の割合 |
マウント先 |
NFS ファイルシステムのマウントポイント |
エントリインデックス |
NFS ファイルシステムのエントリインデックス |
ここでは、NFS 統計情報のプロパティテーブルを示します。
RPC 統計情報テーブル
NFS 統計情報テーブル
NFS 統計情報モジュールを使用することで、遠隔手続き呼び出し (RPC) と Sun の分散コンピューティングファイルシステム (NFS) 呼び出しにおける統計情報を監視できます。クライアントが開始した RPC 呼び出しと NFS 呼び出しの数とサーバが受信したこれらの呼び出しの数は、ローカルホストにおけるトランザクション処理の状態と共にメインコンソールウィンドウに表示されます。次の各テーブルは、サーバ統計情報とクライアント統計情報の両方を利用してこのモジュールによって監視されるプロパティの一部を示しています。
次の表は、CPU 情報のプロパティについて概要を述べたものです。
表 C–98 サーバおよびクライアントの RPC 統計情報プロパティ
プロパティ |
説明 |
---|---|
RPC 呼び出し |
ホストによって行われた RPC 呼び出しの合計数 |
不良 RPC 呼び出し |
RPC 層によって拒否された呼び出しの合計数 |
不良 RPC 呼び出し率 (%) |
呼び出しの合計数に対する拒否された呼び出しの割合 (不正な RPC 呼び出し/RPC 呼び出し) |
RPC 呼び出しレート (毎秒) |
1 秒間に行われる RPC 呼び出しの回数 |
次の表は、NFS 情報のプロパティについて概要を述べたものです。
表 C–99 サーバおよびクライアントの NFS 統計情報プロパティ
プロパティ |
説明 |
---|---|
NFS 呼び出し |
ホストによって送信される NFS 呼び出しの合計数 |
不良 NFS 呼び出し |
拒否された NFS 呼び出しの合計数 |
不良 NFS 呼び出し率 (%) |
送信された呼び出しの合計数に対する拒否された NFS 呼び出しの割合 (不正な NFS 呼び出し/NFS 呼び出し) |
NFS 呼び出しレート (毎秒) |
1 秒間に送信された NFS 呼び出しの数 |
次の表は、NFS 統計情報のプロパティについて概要を述べたものです。
表 C–100 サーバの NFS 統計情報
プロパティ |
説明 |
---|---|
サーバの NFS 呼び出し |
前回の init 以降に行われた不正なサーバ NFS 呼び出しの数 |
サーバの不良 NFS 呼び出し率 (%) |
行われた NFS 呼び出しの合計に対する不正な NFS 呼び出しの割合 |
サーバの NFS 呼び出し速度 (毎秒) |
1 秒あたりのサーバ NFS 呼び出しの頻度 |
次の表は、クライアント NFS 統計情報のプロパティについて概要を述べたものです。
表 C–101 クライアントの NFS 統計情報
プロパティ |
説明 |
---|---|
クライアントの NFS 呼び出し |
クライアント NFS 呼び出し |
クライアントの不良 NFS 呼び出し |
前回の init 以降に行われた不正なクライアント NFS 呼び出しの数 |
クライアントの不良 NFS 呼び出し率 (%) |
行われた NFS 呼び出しの合計に対する不正な NFS 呼び出しの割合 |
クライアントの NFS 呼び出し速度 (毎秒) |
1 秒あたりのクライアント NFS 呼び出しの頻度 |
次の表は、Solaris プロセス詳細モジュールのパラメータを示しています。この表は、このモジュールを読み込もうとする場合に表示されます。
表 C–102 Solaris プロセス詳細パラメータ
プロパティ |
説明 |
---|---|
モジュール名 |
モジュールの名前 (編集不可能) |
モジュールの説明 |
モジュールの説明 (編集不可能) |
バージョン |
モジュールのバージョン (編集不可能) |
エンタープライズ |
モジュールが読み込まれる SNMP エンタープライズ (編集不可能) |
モジュールタイプ |
モジュールの種類 (編集不可能) |
プロセス数 |
選択基準にもとづいてモジュールによって取得されるプロセスの数。ユーザは、提示される数の 1 つを選択できる |
選択条件 |
プロセスのソートと選択のベースとなる選択基準。たとえば、ユーザはこの機能を使用してトップ 10 のプロセスを選択できる |
次の表は、Solaris プロセスのプロパティについて概要を述べたものです。
表 C–103 プロセスプロパティ
プロパティ |
説明 |
---|---|
プロセス ID |
プロセスのプロセス ID |
親プロセス ID |
プロセスの親のプロセス ID |
ユーザ ID |
プロセスのユーザのログイン ID |
ユーザ名 |
プロセスのユーザのログイン名 |
実効ユーザ ID |
プロセスの実効ユーザ ID |
グループ ID |
プロセスの実際のグループ ID |
実効 ID |
プロセスの実効グループ ID |
セッション ID |
プロセスのセッションリーダーのプロセス ID |
プロセスグループ ID |
プロセスのプロセスグループリーダーのプロセス ID |
TTY |
プロセスの制御端末 |
開始時間 |
プロセスの開始時間 |
時間 |
プロセスの累積実行時間 |
状態 |
プロセスの状態 |
待ちチャネル |
プロセスが待機しているイベントのアドレス |
スケジューリングクラス |
プロセスのスケジューリングクラス |
アドレス |
プロセスのメモリアドレス |
サイズ |
仮想メモリ内のプロセスの合計サイズ |
優先順位 |
プロセスの優先度 |
Nice |
優先度の計算に使用される、プロセスの nice 値 |
CPU 時間率 (%) |
CPU 時間の割合 |
メモリ使用率 (%) |
メモリの割合 |
コマンド |
プロセスに使用される実行可能ファイルのベース名 |
コマンド行 |
プロセスの完全なコマンド文字列 (引数を含む) |