規則とは、監視対象のホストまたはノードのステータスを確認する上での複雑なロジックまたは特殊ロジックを可能にするアラームチェックメカニズムです。
規則には次の 2 種類があります。
単純規則 は rCompare 規則に基づいたもので、監視対象のプロパティと rCompare 規則の比較を行います。規則の状態が true になる場合は、アラームが生成されます。単純な規則の例としては、たとえば使用されているディスク領域の割合などが挙げられます。使用されている割合が規則に指定された割合以上になると、アラームが生成されます。
複合規則は、複数の条件に基づいています。たとえば、次のような条件が満たされる場合にアラームが生成されることを定義します。
ディスクが 75% を超えるビジー状態になる
待ち行列の平均の長さが 10 を超える
待ち行列のサイズが大きくなっている
ユーザによってカスタマイズされた Solstice SyMONTM 1. x 規則を Sun Management Center ソフトウェアで使用するには、あらかじめその規則を Sun Management Center 環境に移植する必要があります。