Sun Management Center 3.6 ユーザーガイド

Procedureアラームを削除する

停止状態のアラームは、アラームデータベースの空き領域を確保して最新の状態に保つために、削除する必要があります。

開始状態のアラームも削除することができます。ただし、削除すると、「アラーム」ウィンドウの階層表示とトポロジ表示とで、アラーム情報に違いが生じることがあります。これは、アラームテーブルの表示からアラームを削除しても、アラーム条件が存在し続けるためです。したがって、開始状態のアラームの削除は親なしアラームに対してのみ実行してください。この操作が必要になる例として、モジュールを読み込み解除する場合が挙げられます。親モジュールを読み込み解除する前に停止しなかったアラームが表示に残っている場合、これらの親なしアラームは手動で削除する必要があります。


注意 – 注意 –

開始状態のアラームの削除は、あくまでも最後の手段として実行してください。


手順
  1. すべてのクローズアラームを削除するには、「オプション」メニューの「すべての終了アラームの削除」を選択します。

  2. 特定のアラームを削除するには、次のようにします。

    1. 「アラーム」タブが選択された状態の「詳細」ウィンドウで、アラームテーブルの該当する行をクリックします。


      ヒント –

      複数の行を選択する場合は、Shift キーを使用するかカーソルをドラッグします。複数の連続しない行を選択する場合は Control キーを使用します。


    2. 「オプション」メニューから「アラームの削除」を選択します。

      確認画面が表示されます。