Sun Management Center 3.6 ユーザーガイド

ネゴシエーション機能

暗号化をサポートする Sun Management Center 3.6 は、エージェントが暗号化をサポートするかどうかにかかわらず、エージェントを動的にサポートするように設定できます。この機能のことを「自動ネゴシエーション機能」と呼び、オンまたはオフに設定できます。

自動ネゴシエーション機能をオフに設定している場合、サーバは常に、エージェントとの通信を開始するときに暗号化を使用します。厳密なセキュリティポリシーを使用する環境では、この設定のほうがよいと考えられます。自動ネゴシエーション機能をオフに設定している場合、エージェントは次のように動作します。

自動ネゴシエーション機能をオンに設定している場合、サーバがエージェントとの SNMP 通信を暗号化するのは、エージェントが暗号化をサポートしているときだけです。結果として、次のイベントのいずれかが発生します。