Solaris 10 がインストールされている Sun Fire 280R サーバで、エージェントの起動後約 5 分の間、赤色アラームが発生します。赤色アラームの発生源は構成リーダの DIMM およびファンテーブルで、DIMM とファンの状態が一時的に不定であるためです。
赤色アラームがオンになると、物理表示の上面、正面、背面表示にコンポーネントがいっさい表示されず、シャーシだけ表示されます。
回避策: なし。
すでに存在する Sun Fire 280R、Sun Fire V480、および Sun Fire V880 サーバとは別に、ワークグループサーバ用の構成リーダモジュールのモジュール説明に、サポートされているプラットフォームとして Sun Fire V490 とSun Fire V890 サーバが含まれていません。
この説明は、構成リーダでマウスボタン 3 をクリックし、「モジュールブラウザ」ウィンドウで「属性エディタ」を選択すると見ることができます。
回避策: なし。
2 つのオブジェクトを持つ Fire V880 または Sun Fire V480 サーバの検出オブジェクトで「アラーム」タブを選択すると、次のようなアラーム警告メッセージが表示されます。
次のようなアラーム警告メッセージです。
Unable to get event management information from agent. Agent was busy or down. Will default to local event manager.
多くの場合、この警告メッセージは誤りで、エージェントは正しく動作しています。
「了解」をクリックすると、アラームタブのテーブルがデフォルトでローカルのイベント管理になります。いったん、検出されたオブジェクトの詳細ウィンドウを閉じ、再び開いて、「アラーム」タブをクリックすると、同じ警告メッセージが表示されます。
回避策: なし。
Sun Fire V890 サーバは、UltraSparc-IV プロセッサを搭載して出荷されます。にもかかわらず、「ハードウェア規則」テーブルの「プロパティ」列に、プロセッサタイプとして「Correctable Memory Error, Ultra Sparc III」または「I/O Correctable Error, Ultra Sparc III」と表示されます。
回避策: なし。