サービスプロセッサによって CPU がオフラインにされても、Sun Management Center はそのことを記録しません。Sun Management Center は、psradm コマンドを使用し、オペレーティングシステムによって CPU がオフラインにされた場合に、そのことを記録し、通知します。
回避策:サービスプロセッサで showcomponents コマンドを使用して、起動の前にオフラインにされた CPU を確認してください。
背面シャーシ表示で、SYS/LOCATE および SYS/SERVICE の LED 画像が間違った位置に表示されます。Sun Fire T2000 システムの場合、物理的には、これらの画像は、システムコントローラのシリアル管理ポートと USB ポートの間に位置します。
回避策: なし。
物理表示の上面表示で、FT0/F0 および FT0/F2 のファントレー画像の表示位置が逆になっています。正面から見たときの各ファンの説明と画像の位置が矛盾します。
回避策: なし。
システムテーブルおよびハードウェアサマリテーブルで報告されるプロセッサ数と、プロセッサテーブルで示されるプロセッサのエントリ数が一致しないことがあります。プロセッサテーブルの情報が正確です。
回避策: なし。
物理表示のシステム背面シャーシ画像における一部 Ethernet ポートの物理的な場所とその説明の場所とが対応していません。
回避策: なし。
Sun Fire T2000 システムでメモリスロットが空いている場合、システムは SEEPROM 情報を読み取ろうとすることがあります。このため、次のフィールドに文字化けしたテキストが表示されます。
パート番号
シリアル番号
製造元
サイズ
回避策: なし。
数値温度センサテーブルで、数値電圧センサ IOBD/V_+3V3MAIN と IOBD/V_+3V3STBY の説明が入れ替わっています。
回避策: なし。
Sun Management Center で、Sun Fire T2000 システムのプラットフォーム名が Sun-Fire-T200 と表示されます。これは誤りです。Sun Fire T2000 システムコントローラでは、プラットフォーム名が Sun-Fire-T2000 と正しく表示されます。
回避策: なし。
Sun Fire T2000 システムの ELP 構成リーダの物理表示に DIMM メモリの場所が表示されません。また、ELP 構成リーダが各 DIMM に関する ERROR 状態を適切なタイミングで報告してきません。DIMM に関して報告される動作状態は、OK か NOT PRESENT だけです。
回避策: なし。