System Reliability Manager を個別にインストールする

手順

1. スーパーユーザー (su -) で、次のように入力してインストールスクリプトを実行します。

   # /opt/SUNWsymon/sbin/es-inst

   /opt は、Sun Management Center 3.6 がインストールされているディレクトリを示します。これとは異なるディレクトリの場合には、実際の名前に置き換えてください。

2. プロンプトが表示されたら、System Reliability Manager ファイルのソースディレクトリを指定します。

   • ソフトウェア CD-ROM からインストールする場合は、次のように入力します。

     # /<DiskMountDir>/sunmanagementcenter_3_6/image

   • ソフトウェアがコピーされているディレクトリからインストールする場合は、次のように入力します。

     # disk1/image

     disk1 は、ソフトウェアがコピーされた場所の名前になります。

3. System Reliability Manager ソフトウェアをインストールするには、問い合わせに対して「Yes」を表す y で応答します。

   es-inst スクリプトは、システムに System Reliability Manager 3.6 ソフトウェアをインストールします。es-inst スクリプトは、自動的に setup プロンプトを表示します。詳細は、「System Reliability Manager ソフトウェアの設定」を参照してください。

4. この時点で System Reliability Manager の設定を行うか、あとで行うかを決めます。

   • あとで行う場合は、「NO」を表す n で応答します。設定の準備が整ったら、「System Reliability Manager を設定する」を参照してください。

   • この時点で設定を行う場合は、「Yes」を表す y で応答します。「System Reliability Manager を設定する」 で説明しているプロセスが開始されます。