Sun Management Center 3.6.1 ユーザーガイド

パラメータ構文

パラメータは name= value のペアで定義されます。

file=/home/examples/example1

ここでは、file がパラメータ name/home/examples/example1 がパラメータ value です。等号 (=) とパラメータ名または等号とパラメータ値の間には空白文字を入れてはいけません。空白文字 (スペース、タブ記号) が含まれていると、その値は二重引用符 (ASCII 文字 0x22) で囲まれます。

moduleDesc="Local File Scanning"

複数のパラメータ値はコンマ区切りで併記できますが、次の例に示すように、値と値の間に空白文字を入れることはできません。

severity=DIS,DWN,ERR

パラメータリストは、空白文字で区切られた一連のパラメータです。

m=kernel-reader moduleDesc="My Kernel Reader"

正しいパラメータ構文と不正なパラメータ構文の例

次は正しいパラメータ構文です。

ok1="This is just a test"
ok2=hello
ok3=hello,hi,aloha
ok4="hello,hi,aloha"

次は不正なパラメータ構文です。

broken1="How are you?","Who are you?"
broken2="Testing",1,2,3
broken3="Hello
broken4=Hello"

パラメータの入力ファイル形式

パラメータは、ファイルに格納し、必要に応じて読み込むことができます。パラメータファイルは必要な数だけ作成できます。また組み込み式の i パラメータを使用して、パラメータ入力ファイルの名前を指定することも可能です。