構成タスクは、スクリプトファイルとモジュール構成ファイルを、1 つのホストから他のホスト (またはホストグループ) にコピーします。
これらのファイルをコピーするには、Module Configuration Propagation (MCP) ユーザーとして承認を受ける必要があります。デフォルトでは、サーバー esadm のグループメンバーはすべて MCP ユーザーです。特定ユーザーだけが MCP を介してスクリプトをコピーできるようにするには、ユーザーを es-mcp-users ファイルに追加する必要があります。エージェントシステム上で次のコマンドを実行してください。
# es-config -m |
「新しいタスク」ウィンドウの「タスク名」フィールドにタスクの名前を入力します。
タスク名は、タスクの内容を説明するものにします。たとえば、タスクを定義して単一ホストから複数ホストにスクリプトをコピーするタスクであれば、「myhost からのスクリプトのコピー」のようにします。
「タスクタイプ」メニューから「構成」を選択します。
「新しいタスク」ウィンドウの表示が構成タスクの情報に切り替わります。
コピー元となるソースホストを「送信元ホスト名」フィールドに入力します。
ソースホストは、現在のサーバーコンテキスト内のエージェントでなければなりません。サーバーが認識している名前または IP アドレスで、ソースホストを特定することができます。
コピーするファイルを定義するには、「ファイルセットの編集」をクリックしてください。
「New File Set」ウィンドウが表示されます。
コピーするソース構成を指定するには、「オプションの設定」をクリックします。
「オプションの設定」ウィンドウには、関連項目ごとにペアとなった一連のラジオボタンが用意されています。ユーザーは、一組のラジオボタンからどちらか一方のオプションを選択します。たとえばモジュールセキュリティー設定は、ソースホストか宛先ホストのどちらか一方から使用できますが、両方からは使用できません。
デフォルトで選択できるオプションは次のとおりです。
すべての宛先ホストに配置する
すべての宛先ホストに読み込む
モジュールパラメータを宛先ホストに対して使用する
モジュールスケジュールをソースホストに対して使用する
モジュールセキュリティー設定をソースホストに対して使用する
オプションを設定し終わったら、「了解」をクリックして「オプションの設定」ウィンドウを閉じます。
(省略可能) タスクの内容を入力します。
タスクの定義を確認する場合は、「タスクの追加」をクリックします。
「新しいタスク」ウィンドウを表示したまま、追加のタスクを定義します。
別のタスクを定義するために既存タスクのデータを消去する場合は、「フォームをリセット」をクリックします。
定義が終了したら、「閉じる」をクリックして「新しいタスク」ウィンドウを閉じます。