メインコンソールウィンドウのトポロジ表示からオブジェクトをカットして移動したり、永久に削除したりすることができます。カットしたオブジェクトは一時的にメモリーに保存され、すぐに単一または複数の領域にペーストできます。削除したオブジェクトを回復することはできません。オブジェクトの削除方法については、「オブジェクトを削除する」を参照してください。メインコンソールウィンドウの詳細は、第 5 章「Sun Management Center におけるオブジェクト管理」を参照してください。
カット&ペースト機能は、すべてのオブジェクト (ホスト、モジュール、グループ) で共通です。
Sun Management Center 3.6.1 ソフトウェアは、オブジェクトの移動方法として「ドラッグ&ドロップ」をサポートしていません。
トポロジ表示の既存オブジェクトを選択します。
オブジェクトを選択しないと、カット機能と削除機能が選択不可になります。
メインコンソールウィンドウの「編集」メニューから「カット」を選択するか、オブジェクト上でマウスボタン 3 を押して、ポップアップメニューから「カット」を選択します。
選択したオブジェクトが点線で囲まれます。オブジェクトはすぐには消えず、新しい位置にペーストされるまでアクティブな状態を維持して、オブジェクト (プロセスなど) が中断するのを防止します。オブジェクトは、ペーストが成功するまでそのまま表示されます。
カット操作を中止する場合は、オブジェクトを再びクリックします。
カット操作が成功すると、メインコンソールウィンドウの下部に次のメッセージが表示されます。
カットしました。 |
トポロジ表示のペースト位置にナビゲートします。
「編集」メニューから「ペースト」を選択します。
オブジェクトが新しい位置に表示され、元の位置から消えます。