Sun Management Center 3.6.1 ユーザーガイド

サブネットの使用

ネットワークを分割し、小さなセグメント (サブネット) として利用できます。この手法は、クラス A ネットワークとクラス B ネットワークには欠かせないものです。宛先アドレスが同じサブネット内であれば、ルーターはそのサブネットの外部へパケットを転送することはありません。このようなことから、大規模ネットワークをセグメント化すればネットトラクトラフィックを相当減らすことができます。例として、クラス B ネットワークを 255 個のサブネットにセグメント化する場合を考えてみましょう。パケットの宛先がサブネットの外部のホストでないかぎり、ローカルパケットは (256,000 個ではなく) 255 個のホストに送信されます。