属性エディタの「処理」ページでは、アラーム発生に対応した定義済みの処理を設定することができます。
標準的な処理として、/var/opt/SUNWsymon/bin ディレクトリにスクリプトが格納されています。これらのスクリプトは、root アクセス権で実行します。
たとえば重大処理のフィールドにスクリプト名を入力すると、このスクリプトは、「直前 5 分間の負荷平均」のデータプロパティーに対して重大アラームが生成されるたびに、システム管理者に電子メールを送信します。
処理は、アラーム条件ごとに個別に設定することができます。また、いずれかのアラーム条件に何らかの変化が生じた場合の対処法として、単一の処理を定義することも可能です。処理を定義する場合は、「処理」ページの「処理」ボタンを使用します。
「処理」ボタンの右側のチェックボックスで、特定のアラーム処理を自動実行するか手動実行するかを指定できます。デフォルトでは、すべての処理が手動実行に設定されます。手動処理は変更可能です。
登録済みのアラーム処理を変更する場合は、「アラーム処理変更」ダイアログボックスを使用します。ダイアログボックスの 2 つのボタン (「電子メール」、「汎用」) のいずれか一方を、アラーム処理として選択します。
電子メールとして送信するアドレス、題名、メッセージを指定します。
管理ノード上にインストールされた汎用シェルスクリプトを選択します。