アラームのレポートで「すべてのホスト」 オプションを選択し、フィルタを指定すると、エージェントマシンに関するアラームが正しくフィルタリングされません。
「すべてのホスト」 オプションを選択し、フィルタを指定すると、全ホストに関して記録されたアラームのすべてに、指定したフィルタ条件が適用されます。レポート出力には、フィルタで選別されたアラームが返されます。また、このレポートには、監視下にあるすべてのホストからの「エージェントの応答なし」のアラームと「ホストの応答なし」のアラームも含まれます。そうしたアラームには、指定したフィルタ条件が適用されません。
回避策: この問題は、アラームレポートにホスト名を明示的に指定することによって回避できます。次に示す回避策のいずれかを選択してください。
単一のホストに関するアラームレポートを生成する場合は、hostname:port の形式でホスト名を指定するか、Sun Management Center のトポロジ表示からホスト名を選択する。
複数のホストに関するアラームレポートを生成する場合は、ホスト名の選択に、hostname:port の形式のコンマ区切りでホスト名を指定するか、Sun Management Center のトポロジ表示から複数のホスト名を選択する方法を取る。