Sun Enterprise 10000 SSP 3.3 ユーザーマニュアル

ボードの状態情報を取得する

showusage(1M) コマンドは、DR およびボードリソースの情報を表示します。以下の表に showusage(1M) コマンドのオプションを示します。

オプション 

指定対象 

-b

状態情報を入手するシステムボードの番号 

-r

表示する DR およびボードリソースの種類 

-s

ボードの状態が終了ステータスとして報告され、ドメイン名が標準出力に出力されます 

showusage(1M) コマンドの詳細は、マニュアルページの showusage(1M) を参照してください。

showusage(1M) コマンドの以下の例では、C シェルスクリプトで -s オプションを指定した showusage(1M) コマンドを使用して、接続可能なボードの指定されたプールからボードを探し、xf7-b4 というドメインに接続する方法を示しています。


set pool = ( 4 5 6 7 14 15 )
foreach board ( $pool )
    showusage -b $board -s >! /dev/null
    if ( $status == 3 ) then
       addboard -b $board xf7-b4
       exit(0)
    endif
end