名前 | 形式 | 注意 | 機能説明 | 使用例 | 診断 | 終了ステータス | 注意 | 関連項目
このコマンドはデバイスファイルをマッピングし直し、 既知のデバイスの名前を変更します。 このコマンドは、十分に注意して使用してください。
動作中のドメインに新しいボードを接続した後で、このコマンドを dr(1M) シェルプロンプトで実行して、各デバイスを即座に 使用可能な状態にします。
Solaris 8 では、手動による再構成は必要ありません。新 DDI サブシステム devfsadm がすべての再構成処理を実行します。
reconfig は、ターゲットドメイン内で、標準の Solaris 設定シーケンスを実行します。 このシーケンスは、以下のコマンドで構成され、上から順に実行されます。 drvconfig(1M), devlinks, disks(1M), ports(1M), tapes(1M)
このコマンドは、Sun Enterprise 10000 サーバーでのみ実行可能です。
dr> reconfig Reconfiguration of devices in progress... Reconfiguration completed successfully. |
reconfig は、正常に終了した場合に広域変数 dr_return に 0 を返します。 失敗した場合は 1 を返します。
DR は、使用法の構文エラーを検出すると、ただちに dr(1M) コマンドを中止し、 dr(1M) シェルプロンプトを表示します。 この場合、 dr_return は変更されません。 dr(1M) を参照してください。
このリファレンスマニュアルの dr(1M)
以下のマニュアルページの分類 1M の 管理コマンドを参照してください。 drvconfig(1M), devlinks(1M), disks(1M), ports(1M), tapes(1M)